いずれも限定販売
フォステクス、8cmフルレンジユニット「FE83-Sol」とバスレフ型スピーカーボックス
フォステクスは、数量限定生産となるフルレンジスピーカーユニット「FE83-Sol」とバスレフ型スピーカーボックス「YK83-Sol」を9月中旬に発売する。それぞれFE83-Solは限定3,000台で5,600円(税抜・1台)、YK83-Solは限定300台で16,000円(税抜)となる。
「FE83-Sol」は、FE103-Sol(関連ニュース)で培った技術を応用して開発されたという、8cmコーン型のフルレンジスピーカーユニット。
独自技術の2層抄紙ESコーンを採用。FE83Enのコーン紙をベースに、繊維が細くしなやかで密度の高いESコーンを2層抄紙とすることで、軽量ながら剛性の向上と内部損失の確保を実現したとのこと。また、基層に長繊維のパルプを主体とし、かさ高の構造による高剛性化と内部損失を両立させ、表層に短繊維のパルプを配合して振動板表面の伝播速度を高めたとしている。
また、ハイ・コンプライアンスでありながら微小入力時から大入力時まで硬さの変化が少なく、動きが優れるとされているコルゲーションダンパーも採用した。
磁気回路にはφ65mmフェライトマグネットを採用。回路内はポールピース部とマグネット内周部に銅キャップを配置して電流歪を低減させ、駆動系の低歪み化を図り、中高域の明瞭感を向上させたとのこと。
センターキャップにはボイスコイルボビン直結とし、20kHz以上の帯域拡張を実現した。素材にガラス繊維とフェノール樹脂で構成された高ヤング率のシート採用し、確実に振動を伝達しながら耐入力を向上させ、伸びのある高域再生を実現したという。
コーン紙とダンパー、ボイスコイルの接着を同一箇所で行う3点接着方式を採用。入力端子はファストン205タイプの低損失金メッキ端子を採用。
インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域はf0〜40kHz、出力音圧レベルは88dB/1W(m)。質量は470g。
スピーカーボックス「YK83-Sol」は、ユーカリ突き板仕上げのキャビネットを採用したバスレフ型。MDF材質を採用し、バッフル板は15mm、その他は12mm。適度な響きと明瞭で表現力豊かな音楽再生を実現するという。
適合ユニットはFE83-Solのほか、FE83En、FF85WKにも対応する。音質は調整済みのため、付属ネジでスピーカーユニットを取り付けるだけで簡単に使用できるとのこと。
入力端子はバナナプラグ対応金メッキターミナルを採用。外形寸法は136W×260H×213Dmm(ターミナル含まず)、質量は2.07kg。
「FE83-Sol」は、FE103-Sol(関連ニュース)で培った技術を応用して開発されたという、8cmコーン型のフルレンジスピーカーユニット。
独自技術の2層抄紙ESコーンを採用。FE83Enのコーン紙をベースに、繊維が細くしなやかで密度の高いESコーンを2層抄紙とすることで、軽量ながら剛性の向上と内部損失の確保を実現したとのこと。また、基層に長繊維のパルプを主体とし、かさ高の構造による高剛性化と内部損失を両立させ、表層に短繊維のパルプを配合して振動板表面の伝播速度を高めたとしている。
また、ハイ・コンプライアンスでありながら微小入力時から大入力時まで硬さの変化が少なく、動きが優れるとされているコルゲーションダンパーも採用した。
磁気回路にはφ65mmフェライトマグネットを採用。回路内はポールピース部とマグネット内周部に銅キャップを配置して電流歪を低減させ、駆動系の低歪み化を図り、中高域の明瞭感を向上させたとのこと。
センターキャップにはボイスコイルボビン直結とし、20kHz以上の帯域拡張を実現した。素材にガラス繊維とフェノール樹脂で構成された高ヤング率のシート採用し、確実に振動を伝達しながら耐入力を向上させ、伸びのある高域再生を実現したという。
コーン紙とダンパー、ボイスコイルの接着を同一箇所で行う3点接着方式を採用。入力端子はファストン205タイプの低損失金メッキ端子を採用。
インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域はf0〜40kHz、出力音圧レベルは88dB/1W(m)。質量は470g。
スピーカーボックス「YK83-Sol」は、ユーカリ突き板仕上げのキャビネットを採用したバスレフ型。MDF材質を採用し、バッフル板は15mm、その他は12mm。適度な響きと明瞭で表現力豊かな音楽再生を実現するという。
適合ユニットはFE83-Solのほか、FE83En、FF85WKにも対応する。音質は調整済みのため、付属ネジでスピーカーユニットを取り付けるだけで簡単に使用できるとのこと。
入力端子はバナナプラグ対応金メッキターミナルを採用。外形寸法は136W×260H×213Dmm(ターミナル含まず)、質量は2.07kg。