29日・30日開催
<音のサロン>ハイレゾ対応オーディオを一斉展示/試聴会やカンファレンスも盛況
日本オーディオ協会(JAS)は、本日29日(土)、30日(日)の2日間、「JAS・音のサロン&カンファレンス」を開催している。会場は富士ソフトアキバプラザ5F/6F(東京・秋葉原)。入場は無料。
JAS・音のサロン&カンファレンスでは2日間にわたって、様々な試聴会やセミナー、カンファレンスを開催される。初日となった本日も、各イベントに多くの来場者が集まり、立ち見も出る盛況ぶりだった。
試聴および展示ブースも、富士ソフトアキバプラザの2フロアにわたって展開された。本記事では、JASによるハイレゾデモルーム、および各社の個室ルームについて出展内容を中心にお伝えする。
日本オーディオ協会 ネットワークオーディオ委員会にによる「ハイレゾデモルーム」(5FレセプションホールB)では、本格的な試聴システムが用意され、ハイレゾ関連の試聴イベントが多数開催された。
また同ブースには各社のハイレゾ関連オーディオ製品が展示され、ヘッドホンなどは実際に音を確認することもできた。
ソニーは、この秋に登場したハイエンド・ウォークマン「NW-WM1A」と「NW-WM1Z」、最上位ヘッドホン「MDR-Z1R」、USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」を出展。WM1Zの無酸素銅削り出しシャーシが、銅ブロックから削り出していく各過程も展示されていた。
ラディウスは、DDM方式ドライバーを搭載したイヤホン「HP-TWF41」“ドブルベ ヌメロキャトル”と、iPhoneにLightningで直結できるハイレゾ対応のコンパクトヘッドホンアンプ「AL-LCH81」を出展した。
エミライは、同社が取り扱うexaSoundの新製品としてUSB-DAC「e32」を出展。現時点で国内正式発表されていない製品で、ESSの最新DAC「ES9028PRO」を1基搭載。現行の「e22MK2」の後継モデルとなる。
e32は同社のネットワークブリッジ「PlayPoint」と組み合わせてデモを実施。PlayPointは最新ファームで、RoonServerのオン/オフ切り替えに対応したとのことだった。
イベントも開催された「ハイレゾミニコン聴き比べ」については、出展各社による6つのハイレゾ対応ミニコン/ハイレゾ対応システムが常時展示されていた。
東芝からはAurexブランドのハイレゾ対応CDラジオ「TY-1000」、パイオニアはネットワークCDレシーバーシステム「X-HM76」、パナソニックはCDステレオシステム「PC-PMX100」を出展。
マランツはUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「HD-AMP1」とB&Wのスピーカー「CM1S2」によるシステム、ティアックはネットワークプレーヤー「NT-503」、プリメインアンプ「AX-501」、スピーカー「S-300HR」、ヤマハはプリアンプ「A-U671」とスピーカー「NS-BP401」の組み合わせのシステムを用意した。
衛星デジタル音楽放送を手がけるMUSIC BIRDは、10月より開始されった24bit放送を聴くイベントを開催。11月発売予定の24bit放送対応のフラグシップチューナー「C-T100CS」を使った試聴イベントを、オーディオ評論家の炭山アキラ氏、村井裕弥氏を講師に迎えて実施した。
5Fミーティングルームには、5つの個室ブースが登場。各部屋にて、音出しありのデモンストレーションが行われていた。
アイ・オー・データは、“fidata”ブランドのネットワークオーディオサーバー新モデル「HFAS1-XS20」(関連ニュース)を出展。USB-DACにCHORD「DAVE」、ネットワークプレーヤーにエソテリック「N-05」を組み合わせて、デモを実施していた。従来モデル「HFAS1-S10」との比較試聴も行われた。会場にはオーディオ評論家の土方久明氏も終日登場。来場者の熱心な質問に詳細に答えていた。
「HFAS1/HFAS1-X」が12月のファームウェア・アップデートで対応予定のCDリッピング機能についても、実機でのデモを初披露した。HFAS1/HFAS1-XにUSBディスクドライブを直接接続して、ワンボタンでメタデータ取得も含めたCDリッピングを行うことが可能になる。
シンタックスジャパンは、RMEのDSD対応USB-DAC/ヘッドホンアンプ「ADI-2 Pro」(関連ニュース)とDIGIBITのミュージックサーバー「aria piccolo」を組み合わせたデモを行っていた。
東和電子のブースでは、OLASONICブランドのコンパクトなオーディオコンポーネント「NANO COMPO」の音を聴くことができた。また同ブランドの卵形形状アクティブスピーカーも出展。最新モデルのテレビ用スピーカー「TW-D9HDM」などが展示されていた。
クボテックは、独自のHANIWA Audio Systemによるオーディオ製品を一斉展示。超低インダクタンスカートリッジ「HCTR01 mk-II」や、スピーカーシステム「HSP1Cシリーズ」、管球パワーアンプ「HAMPシリーズ」によるデモを行っていた。
レコード針を製造する日本精機宝石工業(JICO)は、カンチレバーにサファイアおよびルビーを用いたレコード針「neo SAS S/R」や、白磁ボディのMCカートリッジを出展。実際にその音を確かめることができた。
JAS・音のサロン&カンファレンスでは2日間にわたって、様々な試聴会やセミナー、カンファレンスを開催される。初日となった本日も、各イベントに多くの来場者が集まり、立ち見も出る盛況ぶりだった。
試聴および展示ブースも、富士ソフトアキバプラザの2フロアにわたって展開された。本記事では、JASによるハイレゾデモルーム、および各社の個室ルームについて出展内容を中心にお伝えする。
日本オーディオ協会 ネットワークオーディオ委員会にによる「ハイレゾデモルーム」(5FレセプションホールB)では、本格的な試聴システムが用意され、ハイレゾ関連の試聴イベントが多数開催された。
また同ブースには各社のハイレゾ関連オーディオ製品が展示され、ヘッドホンなどは実際に音を確認することもできた。
ソニーは、この秋に登場したハイエンド・ウォークマン「NW-WM1A」と「NW-WM1Z」、最上位ヘッドホン「MDR-Z1R」、USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」を出展。WM1Zの無酸素銅削り出しシャーシが、銅ブロックから削り出していく各過程も展示されていた。
ラディウスは、DDM方式ドライバーを搭載したイヤホン「HP-TWF41」“ドブルベ ヌメロキャトル”と、iPhoneにLightningで直結できるハイレゾ対応のコンパクトヘッドホンアンプ「AL-LCH81」を出展した。
エミライは、同社が取り扱うexaSoundの新製品としてUSB-DAC「e32」を出展。現時点で国内正式発表されていない製品で、ESSの最新DAC「ES9028PRO」を1基搭載。現行の「e22MK2」の後継モデルとなる。
e32は同社のネットワークブリッジ「PlayPoint」と組み合わせてデモを実施。PlayPointは最新ファームで、RoonServerのオン/オフ切り替えに対応したとのことだった。
イベントも開催された「ハイレゾミニコン聴き比べ」については、出展各社による6つのハイレゾ対応ミニコン/ハイレゾ対応システムが常時展示されていた。
東芝からはAurexブランドのハイレゾ対応CDラジオ「TY-1000」、パイオニアはネットワークCDレシーバーシステム「X-HM76」、パナソニックはCDステレオシステム「PC-PMX100」を出展。
マランツはUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「HD-AMP1」とB&Wのスピーカー「CM1S2」によるシステム、ティアックはネットワークプレーヤー「NT-503」、プリメインアンプ「AX-501」、スピーカー「S-300HR」、ヤマハはプリアンプ「A-U671」とスピーカー「NS-BP401」の組み合わせのシステムを用意した。
衛星デジタル音楽放送を手がけるMUSIC BIRDは、10月より開始されった24bit放送を聴くイベントを開催。11月発売予定の24bit放送対応のフラグシップチューナー「C-T100CS」を使った試聴イベントを、オーディオ評論家の炭山アキラ氏、村井裕弥氏を講師に迎えて実施した。
5Fミーティングルームには、5つの個室ブースが登場。各部屋にて、音出しありのデモンストレーションが行われていた。
アイ・オー・データは、“fidata”ブランドのネットワークオーディオサーバー新モデル「HFAS1-XS20」(関連ニュース)を出展。USB-DACにCHORD「DAVE」、ネットワークプレーヤーにエソテリック「N-05」を組み合わせて、デモを実施していた。従来モデル「HFAS1-S10」との比較試聴も行われた。会場にはオーディオ評論家の土方久明氏も終日登場。来場者の熱心な質問に詳細に答えていた。
「HFAS1/HFAS1-X」が12月のファームウェア・アップデートで対応予定のCDリッピング機能についても、実機でのデモを初披露した。HFAS1/HFAS1-XにUSBディスクドライブを直接接続して、ワンボタンでメタデータ取得も含めたCDリッピングを行うことが可能になる。
シンタックスジャパンは、RMEのDSD対応USB-DAC/ヘッドホンアンプ「ADI-2 Pro」(関連ニュース)とDIGIBITのミュージックサーバー「aria piccolo」を組み合わせたデモを行っていた。
東和電子のブースでは、OLASONICブランドのコンパクトなオーディオコンポーネント「NANO COMPO」の音を聴くことができた。また同ブランドの卵形形状アクティブスピーカーも出展。最新モデルのテレビ用スピーカー「TW-D9HDM」などが展示されていた。
クボテックは、独自のHANIWA Audio Systemによるオーディオ製品を一斉展示。超低インダクタンスカートリッジ「HCTR01 mk-II」や、スピーカーシステム「HSP1Cシリーズ」、管球パワーアンプ「HAMPシリーズ」によるデモを行っていた。
レコード針を製造する日本精機宝石工業(JICO)は、カンチレバーにサファイアおよびルビーを用いたレコード針「neo SAS S/R」や、白磁ボディのMCカートリッジを出展。実際にその音を確かめることができた。