コントロールノブも2基に
コウォン、新ハイレゾプレーヤー「PLENUE 2」。最新DAC「AK4497EQ」搭載、15.8万円
COWON販売(株)は、AKMの最新DACチップ「AK4497EQ」を他社に先駆けて採用するなどしたハイレゾポータブルプレーヤー「PLENUE 2」を3月24日に発売する。オープン価格だが158,000円前後での実売が予想される。
DSD 5.6MHz(DSD128)までのネイティブ再生に対応するハイレゾプレーヤー。1/2サンプリングとなるがDXDファイルの再生にも対応するほか、2.5mmバランス出力端子も備えている。「PLENUE 1」(関連ニュース)の後継機にあたるが、PLENUE 1もしばらくは併売するという。また、PLENUE 1が発売後のアップデートで機能を追加したUSB-DAC機能にも最初から対応している。
DACチップにAKM「AK4497EQ」を採用。これまでPLENUEシリーズはバーブラウン製チップを採用してきたが、今回はAKMのチップ搭載へと大きく舵を切った。「ポータブルプレーヤーでAK4497EQを採用したのはおそらく本機が業界初ではないか」(同社)という。
「AK4497EQ」は、据え置きのハイエンドオーディオ機器に多く採用されてきた「AK4490」の上位チップ。サウンドのノイズと歪みを極小に減らし、オーディオDACの性能を極限まで引き上げた「VELVET SOUND」技術が適用されて、高解像度音源を忠実に再生する最高の音質性能を保持する、としている。
AKMチップのVELVET SOUND技術に基づいたデジタルフィルターを搭載。時間領域での信号の過渡応答反応を実施する32bit、8xデジタルフィルターで微細なマイクロチューニングが可能となるように、6つのデジタルフィルター(Short delay sharp、Short delay slow、Sharp、Slow、Low dispersion short delay、Super slow)を備えている。
DSD音源の再生においては、独自の「Native TX DSD方式」を採用。DSD NativeデータをPCMに変換せずにシリアルでDACにそのまま転送してオーディオ信号に変換することによって、原音により一層近付く方式で高解像度のDSD音源が持っている繊細でクリアな音質をもれなく実現するとしている。
操作ボタン類では、ボリューム調整ノブの横へ新たにもうひとつコントロールノブを追加した「デュアルコントロールホイール」を採用。追加されたホイールを操作して簡単にDACフィルターを変更したりJetEffectプリセットを変更することができる。それ以外にも前の曲/次の曲、巻き戻し/早送り、画面の明るさなどさまざまな機能をホイールを回して調節可能だ。
再生に対応する音声形式は、DXD / DSD(DFF、DSF) / FLAC / WAV / AIFF / ALAC / APE / MP3 / WMA / OGG / WV / TTA / DCF。内蔵メモリー容量は128GBで、最大256GBのSDXCカードにまで対応する。
ディスプレイは3.7インチの有機EL(解像度480×800)で、静電容量式のタッチ操作に対応。CPUにはデュアルコアのARM Cortex A9 1.2GHzを採用している。バッテリー持続時間は96kHz/24bit FLAC再生時で約8.5時間。
出力端子は3.5mmステレオミニ、3.5mm光デジタル出力、2.5mmバランス端子を装備。SN比は123dBで、THD+Nが0.0005%。ステレオクロストークはアンバランス時が-137dBで、バランス時が-139dB。出力は2Vrmsで、出力インピーンダンスはアンバランス時に0.6Ωでバランスが1.2Ω。
DSD 5.6MHz(DSD128)までのネイティブ再生に対応するハイレゾプレーヤー。1/2サンプリングとなるがDXDファイルの再生にも対応するほか、2.5mmバランス出力端子も備えている。「PLENUE 1」(関連ニュース)の後継機にあたるが、PLENUE 1もしばらくは併売するという。また、PLENUE 1が発売後のアップデートで機能を追加したUSB-DAC機能にも最初から対応している。
DACチップにAKM「AK4497EQ」を採用。これまでPLENUEシリーズはバーブラウン製チップを採用してきたが、今回はAKMのチップ搭載へと大きく舵を切った。「ポータブルプレーヤーでAK4497EQを採用したのはおそらく本機が業界初ではないか」(同社)という。
「AK4497EQ」は、据え置きのハイエンドオーディオ機器に多く採用されてきた「AK4490」の上位チップ。サウンドのノイズと歪みを極小に減らし、オーディオDACの性能を極限まで引き上げた「VELVET SOUND」技術が適用されて、高解像度音源を忠実に再生する最高の音質性能を保持する、としている。
AKMチップのVELVET SOUND技術に基づいたデジタルフィルターを搭載。時間領域での信号の過渡応答反応を実施する32bit、8xデジタルフィルターで微細なマイクロチューニングが可能となるように、6つのデジタルフィルター(Short delay sharp、Short delay slow、Sharp、Slow、Low dispersion short delay、Super slow)を備えている。
DSD音源の再生においては、独自の「Native TX DSD方式」を採用。DSD NativeデータをPCMに変換せずにシリアルでDACにそのまま転送してオーディオ信号に変換することによって、原音により一層近付く方式で高解像度のDSD音源が持っている繊細でクリアな音質をもれなく実現するとしている。
操作ボタン類では、ボリューム調整ノブの横へ新たにもうひとつコントロールノブを追加した「デュアルコントロールホイール」を採用。追加されたホイールを操作して簡単にDACフィルターを変更したりJetEffectプリセットを変更することができる。それ以外にも前の曲/次の曲、巻き戻し/早送り、画面の明るさなどさまざまな機能をホイールを回して調節可能だ。
再生に対応する音声形式は、DXD / DSD(DFF、DSF) / FLAC / WAV / AIFF / ALAC / APE / MP3 / WMA / OGG / WV / TTA / DCF。内蔵メモリー容量は128GBで、最大256GBのSDXCカードにまで対応する。
ディスプレイは3.7インチの有機EL(解像度480×800)で、静電容量式のタッチ操作に対応。CPUにはデュアルコアのARM Cortex A9 1.2GHzを採用している。バッテリー持続時間は96kHz/24bit FLAC再生時で約8.5時間。
出力端子は3.5mmステレオミニ、3.5mm光デジタル出力、2.5mmバランス端子を装備。SN比は123dBで、THD+Nが0.0005%。ステレオクロストークはアンバランス時が-137dBで、バランス時が-139dB。出力は2Vrmsで、出力インピーンダンスはアンバランス時に0.6Ωでバランスが1.2Ω。
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