独自の「AAVA」をさらに改良
アキュフェーズ、新プリアンプ「C-2450」を6月下旬発売。上級機の成果を採り入れフルモデルチェンジ
アキュフェーズ(株)から、プリアンプ「C-2450」が発表になった。発売は6月下旬。価格は75万円(税抜)。
「C-2450」は、創業40周年記念モデルC-3800の技術を継承したC-2420の後継機となるプリアンプ。上級機のC-3850やC-2850の成果を取り入れ、フルモデルチェンジとなっている。
すでに定評のある同社独自の音量調整機構「AAVA」に改良が加えられたことが大きな変更点。AAVA方式は重みづけされた16種類のV-I変換アンプを電流スイッチで切り替えて音量を調整する。C-2450では、V-I変換アンプの上位二つのアンプを2パラ構成とし、片チャンネルあたり18個で構成。さらにV-I変換アンプの出力をこれまでの2倍としている。これによりI-V変換アンプの入力インピーダンスが1/2になり、熱雑音の低下によってSN比が1dB改善している。
前記V-I変換アンプから出力された信号電流を合成し出力信号を作り出すI-V変換アンプには、最先端回路設計のテキサス・インスツルメンツ社LME49720を採用し、超低歪み、低ノイズ、高スルーレートが図られている。
その他の改良点は、ヘッドフォンアンプ出力部のトランジスターを安全性や信頼性のために従来よりも大型のものに変更、ブロックコンデンサーを新規のものにするなどが挙げられる。また、ディスプレイの表示部にも変更が加えられている。
「C-2450」は、創業40周年記念モデルC-3800の技術を継承したC-2420の後継機となるプリアンプ。上級機のC-3850やC-2850の成果を取り入れ、フルモデルチェンジとなっている。
すでに定評のある同社独自の音量調整機構「AAVA」に改良が加えられたことが大きな変更点。AAVA方式は重みづけされた16種類のV-I変換アンプを電流スイッチで切り替えて音量を調整する。C-2450では、V-I変換アンプの上位二つのアンプを2パラ構成とし、片チャンネルあたり18個で構成。さらにV-I変換アンプの出力をこれまでの2倍としている。これによりI-V変換アンプの入力インピーダンスが1/2になり、熱雑音の低下によってSN比が1dB改善している。
前記V-I変換アンプから出力された信号電流を合成し出力信号を作り出すI-V変換アンプには、最先端回路設計のテキサス・インスツルメンツ社LME49720を採用し、超低歪み、低ノイズ、高スルーレートが図られている。
その他の改良点は、ヘッドフォンアンプ出力部のトランジスターを安全性や信頼性のために従来よりも大型のものに変更、ブロックコンデンサーを新規のものにするなどが挙げられる。また、ディスプレイの表示部にも変更が加えられている。
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