プロオーディオブランド「NEO」より展開
オヤイデ、プロミュージシャン向け堅牢パッチケーブル「ソルダーレス」にRCA端子版。オーディオにも使用可能に
小柳出電気商会は、プロオーディオブランド「NEO」よりギター/ベースとエフェクターをつなぐパッチケーブルとして展開している「ソルダーレス・シリーズ」について、オーディオなどでも利用できるようRCAプラグに変更したバージョンを10月11日に発売する。
RCAプラグ「SLR-240」と専用ケーブル「SLD-ZERO」とをセットにした「ソルダーレスRCAキット」としての販売で、ラインナップは下記の通り。
・R4(RCAプラグ4個/ケーブル1.5m/作業用スパナSP-10)予想実売価格4,900円前後
・R8(RCAプラグ8個/ケーブル3.0m/作業用スパナSP-10)予想実売価格9,800円前後
・R4S4(RCAプラグ4個/6.3mmプラグSLP-240 4個/ケーブル3.0m/作業用スパナSP-10)予想実売価格9,800円前後
・SLR-240 PAIR(RCAプラグ2個)予想実売価格2,000円前後
NEO SOLDERLESS SERIESは、元々はプロのミュージシャンの過酷な使用環境や、システム組み換えに伴う挿抜回数にも耐えうる堅牢性を備えるために開発された、フォンプラグと専用ケーブル。
専用ケーブル「SLD-ZERO」は、中心導体に自社独自開発である精密導体「102 SSC」を使用し、外径4.0mmとコンパクトサイズでありながらも20AWG(0.56sq)の導体面積を実現。編組シールドにも同素材を採用しグランド対策を十分に講じることで、「オーディオ用ケーブルとしてのポテンシャルも非常に高いケーブルだ」とアピールしている。
今回は購入者自身が加工して作成するキットとしての販売で、ケーブルを切り、コネクタに差し込み、付属のスパナでカバーを締めるという工程で完成。内部の2本の爪がカバーを締め付けることでシールドを導通させ、加えてすり鉢状の内部構造がケーブルそのものを同時におさえ込む特許出願中のシステム「Dual Crawed Locking System」によって、プラグとケーブルを強固に一体化させるという。
そして、これらによりケーブル先端の導体とプラグのコネクターピンとの接触もより強力なものになると同社は説明。「この構造はハンダされた通常のプラグ同等、場合によってはより頑丈といえるほどの嵌合(かんごう)と耐久性を兼ね備えている」とし、「その証拠にケーブルが結合された状態での耐久テスト(180度屈曲試験)では18,000回以上の連続屈曲を誇り、屈曲裁断後のプラグ内部の導通はショートすることも、もちろん切断されることさえもなかった」と紹介している。
また、同社では「適した長さで機器同士をつなぐメリットは見た目だけではない」とコメント。「無用に長いケーブルが交差している状態は、ケーブルが電気を通す際に発生する微弱な振動が互いに影響を与え、ケーブルが長々と床にふれている状態は、床を通して外部振動を拾うこととなる」とするほか、「外来電磁波や静電気、そして自己発生磁界にも同様のことがいえるだろう」とし、「ケーブルを最適な長さで作成し使用する。それは、純粋なオーディオ機器の音をつなぐ血管となり、最良な鮮度を保ちながら音楽を伝送する」とアピールしている。
RCAプラグ「SLR-240」と専用ケーブル「SLD-ZERO」とをセットにした「ソルダーレスRCAキット」としての販売で、ラインナップは下記の通り。
・R4(RCAプラグ4個/ケーブル1.5m/作業用スパナSP-10)予想実売価格4,900円前後
・R8(RCAプラグ8個/ケーブル3.0m/作業用スパナSP-10)予想実売価格9,800円前後
・R4S4(RCAプラグ4個/6.3mmプラグSLP-240 4個/ケーブル3.0m/作業用スパナSP-10)予想実売価格9,800円前後
・SLR-240 PAIR(RCAプラグ2個)予想実売価格2,000円前後
NEO SOLDERLESS SERIESは、元々はプロのミュージシャンの過酷な使用環境や、システム組み換えに伴う挿抜回数にも耐えうる堅牢性を備えるために開発された、フォンプラグと専用ケーブル。
専用ケーブル「SLD-ZERO」は、中心導体に自社独自開発である精密導体「102 SSC」を使用し、外径4.0mmとコンパクトサイズでありながらも20AWG(0.56sq)の導体面積を実現。編組シールドにも同素材を採用しグランド対策を十分に講じることで、「オーディオ用ケーブルとしてのポテンシャルも非常に高いケーブルだ」とアピールしている。
今回は購入者自身が加工して作成するキットとしての販売で、ケーブルを切り、コネクタに差し込み、付属のスパナでカバーを締めるという工程で完成。内部の2本の爪がカバーを締め付けることでシールドを導通させ、加えてすり鉢状の内部構造がケーブルそのものを同時におさえ込む特許出願中のシステム「Dual Crawed Locking System」によって、プラグとケーブルを強固に一体化させるという。
そして、これらによりケーブル先端の導体とプラグのコネクターピンとの接触もより強力なものになると同社は説明。「この構造はハンダされた通常のプラグ同等、場合によってはより頑丈といえるほどの嵌合(かんごう)と耐久性を兼ね備えている」とし、「その証拠にケーブルが結合された状態での耐久テスト(180度屈曲試験)では18,000回以上の連続屈曲を誇り、屈曲裁断後のプラグ内部の導通はショートすることも、もちろん切断されることさえもなかった」と紹介している。
また、同社では「適した長さで機器同士をつなぐメリットは見た目だけではない」とコメント。「無用に長いケーブルが交差している状態は、ケーブルが電気を通す際に発生する微弱な振動が互いに影響を与え、ケーブルが長々と床にふれている状態は、床を通して外部振動を拾うこととなる」とするほか、「外来電磁波や静電気、そして自己発生磁界にも同様のことがいえるだろう」とし、「ケーブルを最適な長さで作成し使用する。それは、純粋なオーディオ機器の音をつなぐ血管となり、最良な鮮度を保ちながら音楽を伝送する」とアピールしている。