12月にローンチ予定
GENELEC、最新版キャリブレーションソフト「GLM 4」発表。UI一新、macOS catalina対応
ジェネレックジャパンは、同社モニターシステムの設定/キャリブレート/コントロールを行うソフトウェア「GLM(Genelec Loudspeaker Manager)」の最新バージョン「GLM 4」を12月より提供開始することを発表した。
GLMは、同社のSAM(Smart Active Monitoring)スタジオモニターの設定からキャリブレーション、コントロールまで一括して担い、異なる環境においても均一なモニタリングを実現するというソフトウェア。「InterBEE 2020 ONLINE」の開催に併せ、最新バージョンとなるGLM 4の詳細が発表されたかたちとなる。
今回のバージョンからUIが一新され、キャリブレーション画面のデザインが従来の碁盤状からハニカム状に変更。同社製品のデザインを行うハッリ・コスキネン氏とジェネレックによる共同開発デザインであり、同社が拠点を置くフィンランドが雪深い国であることなどから、雪のモチーフでもある六角形を選んだという。
加えてソフトの日本語化やウィンドウの縮小拡大機能の追加、macOS catalinaへの対応なども行われている。なお、macOS Big Surには現在対応中とのこと。
また、キャリブレーションポイントを複数設定できる「マルチポイント」モードでは、これまで最大4つだった設定数が無制限に拡大。イマーシブ時のスピーカー上限数も従来の77台から80台以上まで拡大しており、「これ以上スピーカーを使うことはないだろう、というところまで追い込んでいる」という。
GLMは、同社のSAM(Smart Active Monitoring)スタジオモニターの設定からキャリブレーション、コントロールまで一括して担い、異なる環境においても均一なモニタリングを実現するというソフトウェア。「InterBEE 2020 ONLINE」の開催に併せ、最新バージョンとなるGLM 4の詳細が発表されたかたちとなる。
今回のバージョンからUIが一新され、キャリブレーション画面のデザインが従来の碁盤状からハニカム状に変更。同社製品のデザインを行うハッリ・コスキネン氏とジェネレックによる共同開発デザインであり、同社が拠点を置くフィンランドが雪深い国であることなどから、雪のモチーフでもある六角形を選んだという。
加えてソフトの日本語化やウィンドウの縮小拡大機能の追加、macOS catalinaへの対応なども行われている。なお、macOS Big Surには現在対応中とのこと。
また、キャリブレーションポイントを複数設定できる「マルチポイント」モードでは、これまで最大4つだった設定数が無制限に拡大。イマーシブ時のスピーカー上限数も従来の77台から80台以上まで拡大しており、「これ以上スピーカーを使うことはないだろう、というところまで追い込んでいる」という。
関連リンク
トピック