遺作の300Bパワーアンプは来春発売予定
<訃報>EAR創業者 ティム・デ・パラヴィチーニ氏が逝去
EARの創業者であり、ヨシノトレーディング(株)の取締役でもあるティム・デ・パラヴィチーニ氏が、2020年12月17日早朝に逝去された。
1945年にアフリカ・ナイジェリアで生まれたパラヴィチーニ氏は、著名ブランドのオーディオエンジニアを経て1978年にEAR社を設立。アナログ関連製品の開発はもとより、モービル・フィデリティー社等とのレコードの制作やマスタリングも手がけるなど、生涯をかけてアナログ再生を追求してきた才能溢れるエンジニアであった。
パラヴィチーニ氏は亡くなる直前まで、子息のネヴィン・デ・パラヴィチーニ氏と300Bの真空管を用いたパワーアンプの開発を進めており、遺作となるこの製品の発売は来春に予定されているという。
ヨシノトレーディングは、「75歳の生涯を常に全速力で走り抜けたオーディオ業界の牽引者をまた一人失いましたが、彼が残してくれた音楽再生機器への情熱は、これからも私たちの心の中に生き続けることと思います」とコメントしている。
1945年にアフリカ・ナイジェリアで生まれたパラヴィチーニ氏は、著名ブランドのオーディオエンジニアを経て1978年にEAR社を設立。アナログ関連製品の開発はもとより、モービル・フィデリティー社等とのレコードの制作やマスタリングも手がけるなど、生涯をかけてアナログ再生を追求してきた才能溢れるエンジニアであった。
パラヴィチーニ氏は亡くなる直前まで、子息のネヴィン・デ・パラヴィチーニ氏と300Bの真空管を用いたパワーアンプの開発を進めており、遺作となるこの製品の発売は来春に予定されているという。
ヨシノトレーディングは、「75歳の生涯を常に全速力で走り抜けたオーディオ業界の牽引者をまた一人失いましたが、彼が残してくれた音楽再生機器への情熱は、これからも私たちの心の中に生き続けることと思います」とコメントしている。
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