受注生産にて販売

Pathos、独自技術“InPol”採用の真空管プリメインアンプ「InPol2Mk2」

公開日 2022/04/18 00:00 編集部:松永達矢
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タイムロードは、同社取り扱いブランド伊・Pathos(パトス)の真空管プリメインアンプ「InPol2Mk2」を、本日4月18日より受注生産で発売する。価格は2,090,000円(税込)。

「InPol2Mk2」

完全バランス動作の純A級増幅回路にデュアルモノーラル構成を採用する真空管プリメインステレオアンプ。真空管は「ECC88」を4基搭載する。

同ブランド独自の純A級増幅機構「InPolテクノロジー」による最新回路「バランスドインポール回路」を搭載。バイアス電流を大きく設定して高出力を実現したとするほか、同技術により波形のプラスマイナスの繋ぎ目のクロスオーバー歪を排除することで、有機的な音色の中高域、独特な魅力の空間表現を提供するとアピールしている。

筐体は、暖かみのある無垢のパドック材と現代的なアルミ材を組み合わせたフロントパネル、ブランド名をあしらった高度な加工技術によるアルミ押し出し材のヒートシンク、真空管の裏面の鏡面仕上げなど、イタリアの職人芸による唯一無二なこだわりがデザインに反映されている。

入力端子としてXLR(バランス)を2系統、RCA(アンバランス)を4系統、出力はXLRバランスプリアウトを1系統備える。また、別途有償オプションとしてデジタル入力ボードを用意する(税込110,000円)。

背面部。有償オプションとしてデジタル入力ボードを用意する

出力は75W/ch(4Ω)、45W/ch(8Ω)で、周波数帯域は8Hz – 65kHz(±0.5dB)。入力感度は480mVRMS、入力インピーダンスは17kΩ、最大入力電圧は10Vrms、S/Nは97dB以上。ゲインは32dB(アンバランス)/26 dB(バランス)、出力インピーダンスが0.45Ω以下、ダンピングファクターは18以上となる。外形寸法は420W×205H×555Dmm(突起部含まず)、質量は35kg。付属品として操作用リモコンを同梱する。

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