「高音質と高機能の両立を目指したモデル」
アキュフェーズ、Balanced AAVA搭載のプリアンプ「C-2300」。オプションボード「AD-60」も
アキュフェーズは、ボリューム回路に同社独自「Balanced AAVA回路」を搭載、フルバランスで構成するプリアンプ「C-2300」と、アナログオプションボード「AD-60」を発表した。価格は「C-2300」が803,000円(税込、以下同)で6月発売、「AD-60」は77,000円で5月発売予定となっている。
上位モデル「C-2900」で開発したBalanced AAVA回路を採用するとともに、「C-2450」と「C-2150」のラインナップを統合し、「高音質と高機能の両立を目指したモデル」と説明する。
Balanced AAVAの回路構成は、C-2900を踏襲しつつ最適化を図り、出力アンプ以外の主要回路をディスクリートで構成。出力アンプはC-3900と同じ「OPA2209」を採用している。定格S/Nは111dBと、従来モデル「C-2450」と比べ1dB改善、約10%の低雑音化を実現したとのこと。またヘッドホンアンプ部もディスクリート構成となっている。
入力はRCAが5系統とXLRが2系統、出力はRCAが2系統とXLRが1系統、プリアウトも1系統搭載する。そのほか、オプションボードを挿入できるスロットを2基備える。トーンコントロール機能はBASS、TREBLE、MID2ポジションの計4バンドを搭載し、フロントパネルから操作できる。
内部構成はLR独立構造とし、クロストークを低減。電源部にはBalanced AAVA回路に最適化したという新規開発のEIトランスと、C-2900で使用した10,000μF×4本のブロックコンデンサを搭載する。ボリュームセンサーはモーター負荷がさらに均一になるように改良され、静かで滑らかなボリューム操作を実現したとしている。
サイズは465W×150H×405Dmm、質量は19.3kg。消費電力は41Wとなっている(OP装着時)。専用リモコン「RC-250」と電源ケーブル「AL-10」が付属する。
オプションボード「AD-60」は、MM/MC両方に対応するフォノボードとなる。アンプ初段にはC-47と同じ素子を採用、消費電力は従来モデル「AD-50」との比較で、MC
時に約15%、MM時に約20%低減したとのこと。
C-2300との組み合わせでは、フロントパネルから、MM/MCの切り替えやMCの負荷インピーダンス切り替え、サブソニックフィルタのオンオフなどが設定可能。従来モデルではボード上のスイッチ等で切替可能となる。
上位モデル「C-2900」で開発したBalanced AAVA回路を採用するとともに、「C-2450」と「C-2150」のラインナップを統合し、「高音質と高機能の両立を目指したモデル」と説明する。
Balanced AAVAの回路構成は、C-2900を踏襲しつつ最適化を図り、出力アンプ以外の主要回路をディスクリートで構成。出力アンプはC-3900と同じ「OPA2209」を採用している。定格S/Nは111dBと、従来モデル「C-2450」と比べ1dB改善、約10%の低雑音化を実現したとのこと。またヘッドホンアンプ部もディスクリート構成となっている。
入力はRCAが5系統とXLRが2系統、出力はRCAが2系統とXLRが1系統、プリアウトも1系統搭載する。そのほか、オプションボードを挿入できるスロットを2基備える。トーンコントロール機能はBASS、TREBLE、MID2ポジションの計4バンドを搭載し、フロントパネルから操作できる。
内部構成はLR独立構造とし、クロストークを低減。電源部にはBalanced AAVA回路に最適化したという新規開発のEIトランスと、C-2900で使用した10,000μF×4本のブロックコンデンサを搭載する。ボリュームセンサーはモーター負荷がさらに均一になるように改良され、静かで滑らかなボリューム操作を実現したとしている。
サイズは465W×150H×405Dmm、質量は19.3kg。消費電力は41Wとなっている(OP装着時)。専用リモコン「RC-250」と電源ケーブル「AL-10」が付属する。
オプションボード「AD-60」は、MM/MC両方に対応するフォノボードとなる。アンプ初段にはC-47と同じ素子を採用、消費電力は従来モデル「AD-50」との比較で、MC
時に約15%、MM時に約20%低減したとのこと。
C-2300との組み合わせでは、フロントパネルから、MM/MCの切り替えやMCの負荷インピーダンス切り替え、サブソニックフィルタのオンオフなどが設定可能。従来モデルではボード上のスイッチ等で切替可能となる。
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