TRIANGLE、独自開発のクラスDアンプ内蔵アクティブスピーカー「Borea Connect」を3/21発売
完実電気は、TRIANGLE(トライアングル)ブランドから、アクティブスピーカー “Borea Connectシリーズ” 2モデルと「LN01A」を3月21日に発売する。ラインナップの詳細と価格はそれぞれ下記の通り(表記はすべて税込)。
・ブックシェルフ型「BR02 Connect」:96,800円(ペア)
・ブックシェルフ型「BR03 Connect」:115,500円(ペア)
・ブックシェルフ型「LN01A」:74,800円(ペア)


Borea Connectは、aptX-HDコーデック対応のBluetooth接続をはじめ、HDMI(ARC)、USB、フォノ(MMカートリッジ対応)、同軸デジタル、光デジタルなど多様な入力に対応するアクティブスピーカー。
いずれも2ウェイ・バスレフ型の構成で、BR02は25mmシルクドームトゥイーター、13cm天然セルロース紙振動板ミッドウーファーを搭載。BR03のトゥイーターはBR02と共通で、16cm天然セルロース紙振動板ミッドウーファーを採用している。
共通の高音質技術として、トゥイーターに独自の「EFS(Efficient Flow System)」システムを搭載。歪みの少ない25mmシルクドームと、広域の拡散を均一化する特殊設計のフェーズプラグを融合することで、指向性を大幅に低減し、広いリスニングポジションを確保すると謳う。
さらに、ウェーブガイドが反射および回折を抑制し、クリアな高音域の再生を実現するとのこと。トランスデューサーの駆動には小型かつ強力なネオジムマグネットを採用し、独自の冷却システムとの連動によって優れたパワーハンドリングを行うという。
ミッドレンジドライバーには、100%天然セルロース紙でつくられたブランド独自のペーパーコーンを投入。中音域の不要な着色を排除し、自然で生き生きとしたボーカルを再現するとしている。また、コーンのプロファイルに再設計を施して剛性を高め、より広範な周波数応答を実現した。
内蔵アンプはスピーカーユニットに合わせて独自開発したClass Dアンプを採用。スピーカーを正確にドライブし、ピュアでパワフルなサウンドを届けるとした。DACチップにはESS「9018K2M」を採用する。
USB接続時は最大PCM 384kHz/32bit、DSD256までの再生をサポートする。入出力端子は3.5mmステレオミニ、Optical Toslink、同軸デジタル、LINE、フォノ(MMカートリッジ対応)、HDMI(ARC)、USB Type-B、サブウーファー出力などを装備するほか、Bluetooth(v5.0)に対応する。

BR02の再生周波数帯域は56Hz - 22KHz、感度は89dB、アンプ出力は50W×2。外形寸法は176W×310H×274Dmm、質量は6.1kg。
BR03の再生周波数帯域は47Hz - 22KHz、感度は90dB、アンプ出力は60W×2。外形寸法は206W×360H×314Dmm、質量は7.6kg。
本体にはリモコン、滑り止め用粘着シート×8、スピーカーケーブル(3m)などが付属する。


LN01Aは25mmシルクドームトゥイーター、13cmミッドウーファーを搭載する2ウェイ・バスレフ型のアクティブスピーカー。
ライン/フォノを切り替え可能なアナログ入力や、光/同軸デジタル入力、Bluetoothによるワイヤレス接続に加えて、サブウーファー出力端子も搭載するなど、多様なインターフェースに対応。「複雑な配線や設定がないシンプルで洗練されたオーディオシステム」とアピールする。
50W出力のClass Dアンプを2基搭載。入出力端子はRCA(ライン/フォノ)、3.5mmステレオミニ、Optical Toslink、同軸デジタル、サブウーファー出力を装備する。Bluetooth(v4.0)に対応し、コーデックはaptX/SBC/AACをサポート。
再生周波数帯域は56Hz - 22kHz、感度は89dB、インピーダンスは8Ω。外形寸法は165W×291H×235Dmm、質量は9.5g(ペア)。
