オンキヨー、全方向に低音を再生するスリムなサブウーファー

SL-307　左がY（木目）、右がB（ブラック）

●オンキヨー株式会社は、今年5月に発売したホームシアター用スピーカーシステム「307シリーズ」のアンプ内蔵サブウーファーシステム、「SL-307」(Y木目カラー/Bブラック)を8月9日より発売する。価格は32,000円。

本機は、キャビネット下部に下向きに取り付けられたウーファーユニットから、ベース上部の拡散板に超低音を放出し、全方向へ一気に拡散させる新構造を採用。立ち上がりの良さと力強さを兼ね備えた超低音再生を実現した。

ユニットには、振動板とエッジの接合部で起こる伝搬波の反射を抑えるSライン・エッジを採用した20cm口径ウーファーを採用。ノイズの少ない超低音を再生できる。

組み合わせるスピーカーに合わせて再生音域上限を調整できる可変式（50〜200Hz）のハイカットフィルターと、キャンセルスイッチ付きのオートスタンバイON/OFF機能を装備し、セッティングの細かな調整も行える。

デザイン面では、横幅235mm、高さ496mmのスリム＆トールスタイルが目を引く。設置スペースも狭くて済み、小空間派には嬉しい仕様だ。筐体には、音質面での評価が高いMDFを全面に採用し、デザインとの両立を図っている。ボディカラーは木目カラー（Y）とブラック（B）の2色が用意されている。（Phile-web編集部）