クレル、FPBパワーアンプにマイナーチェンジを施した「Xシリーズ」6機種を発売
実効パワーがチャンネルあたり100W増強されたFPBxシリーズ |
これにより、従来のステレオ仕様モデル200c,300c,600cは各々300cx/400cx/700cxに移行し、モノラル仕様モデル250Mc/350Mc/650Mcは各々350Mcx/450Mcx/750Mcxにそれぞれ移行する。また、併せて従来のFPB「cシリーズ」に対する「Xシリーズ」アップグレードも順次開始する。
今回発売される6機種の型名と価格は以下の通り。
300cx \1,600,000
400cx \2,000,000
700cx \2,500,000
350Mcx \2,400,000(ペア)
450Mcx \3,600,000(ペア)
750Mcx \4,900,000(ペア)
アップグレード FPBc⇒FPBcx \260,000
アップグレード FPBMc⇒FPBMcx \190,000(モノ1台)
*初代FPBシリーズからXシリーズへのアップグレードも可能
このマイナーチェンジでは、アンプの主要な基本回路は継承し、バイアスシステムをサスティーンド・プラトー・バイアスIII(SPBIII)とし、バイアス制御のDSPパラメーターの改善を行なうことで実効パワーをチャンネルあたり100W増強する。また、入力回路もCASTIIとなり、周波数特性/位相特性を大きく向上させた。その効果はCAST入力のみならず通常のXLR入力でも同様に発揮される。(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドKRELL
- 型番上記参照
- 発売日4月
- 価格上記参照