佐藤和俊の「愛・地球博」レポート−−業界初(?)のケータイ送稿でお届け
{愛・地球博}愛知万博/2005年日本国際博覧会が今月25日から9月25日まで、名古屋東部丘陵地帯で開催される。テーマは「自然の叡智=Nature's Wisdom」。環境保護を全面に打ち出し、人間の新しい生き方を模索すべく約130の海外団体が参加する。
会場は2つにわかれており、瀬戸市の郊外に広がる「海上(かいしょ)の森」がその一つ。筆者としては瀬戸デジタルタワーが思い出される、瀬戸日本館が中心にある。円形の劇場では音楽ライブや各種イベントも開かれ、全国への中継なども予定されている。
もう一つが長久手会場である。3つのゾーニングがなされているが、直系約13メートルの地球がそびえたち、その核内で立体映像を体験できる。ソニーやNHKの4,000本デジタルハイビジョンもあるし、ジブリプロデュースの館もあり。そして、IMTSと呼ばれるトヨタ開発の未来型乗り物やリニアモーターカーが会場のアクセス網となっている。
もちろん、三井・東芝館や三菱未来館などの国内企業グループ展示も見もの。各国の料理に舌鼓を打つのもまた楽しいものだ。
では、つたない写真レポートで水先案内を致します。
AV&ホームシアターファンにとっても最大の見どころは、やはりシンボルパビリオン「グローバル・ハウス」だろう。ソニーの「"GxL"(ジー・バイ・エル)」レーザープロジェクターによる2005インチ世界最大大型映像はもちろん、NHKのスーパーハイビジョンを見ることができるのはここだ。あまりの驚きに、佐藤は涙が出そうになった。
またグローバル・ハウスにはマンモスもいる! 本物のマンモスの展示は、日露共同プロジェクトとして、冷凍マンモスの発掘・展示プロジェクトが展開されたそう。
万博に行かれる方にちょっとしたご注意を。グローバル・ハウスは建物中央から入場し、右がブルーゾーン、左がオレンジゾーンに分かれている。エスカレーターで誘導されるので、右に行くと、ソニーのハイビジョンだが、NHKのスーパーハイビジョンを見たければオレンジに行かなければならない。しかも一度入ると外に出されてしまうため、またイチから並びなおさなければならないのが不便。筆者としてはたいへんだった。ちなみにマンモスはオレンジのほう。キバに触っている人を見かけたが、OKなのだろうか?
トヨタグループ館の中は、ロボットショウが展開されていた。ロボットがラッパを演奏したり、人間とロボットの掛け合いがある。丸いスケートリンクを囲んで見る感じだ。1人乗りの未来ビークル「i-unit」が自動運転で走っていた。
(放送アナリスト・佐藤和俊)
※佐藤氏は本日、愛・地球博の会場を取材中。写真とキャプションは、現地からケータイのメールで届けられたものです(Phile-web編集部)
会場は2つにわかれており、瀬戸市の郊外に広がる「海上(かいしょ)の森」がその一つ。筆者としては瀬戸デジタルタワーが思い出される、瀬戸日本館が中心にある。円形の劇場では音楽ライブや各種イベントも開かれ、全国への中継なども予定されている。
もう一つが長久手会場である。3つのゾーニングがなされているが、直系約13メートルの地球がそびえたち、その核内で立体映像を体験できる。ソニーやNHKの4,000本デジタルハイビジョンもあるし、ジブリプロデュースの館もあり。そして、IMTSと呼ばれるトヨタ開発の未来型乗り物やリニアモーターカーが会場のアクセス網となっている。
もちろん、三井・東芝館や三菱未来館などの国内企業グループ展示も見もの。各国の料理に舌鼓を打つのもまた楽しいものだ。
では、つたない写真レポートで水先案内を致します。
AV&ホームシアターファンにとっても最大の見どころは、やはりシンボルパビリオン「グローバル・ハウス」だろう。ソニーの「"GxL"(ジー・バイ・エル)」レーザープロジェクターによる2005インチ世界最大大型映像はもちろん、NHKのスーパーハイビジョンを見ることができるのはここだ。あまりの驚きに、佐藤は涙が出そうになった。
またグローバル・ハウスにはマンモスもいる! 本物のマンモスの展示は、日露共同プロジェクトとして、冷凍マンモスの発掘・展示プロジェクトが展開されたそう。
万博に行かれる方にちょっとしたご注意を。グローバル・ハウスは建物中央から入場し、右がブルーゾーン、左がオレンジゾーンに分かれている。エスカレーターで誘導されるので、右に行くと、ソニーのハイビジョンだが、NHKのスーパーハイビジョンを見たければオレンジに行かなければならない。しかも一度入ると外に出されてしまうため、またイチから並びなおさなければならないのが不便。筆者としてはたいへんだった。ちなみにマンモスはオレンジのほう。キバに触っている人を見かけたが、OKなのだろうか?
トヨタグループ館の中は、ロボットショウが展開されていた。ロボットがラッパを演奏したり、人間とロボットの掛け合いがある。丸いスケートリンクを囲んで見る感じだ。1人乗りの未来ビークル「i-unit」が自動運転で走っていた。
(放送アナリスト・佐藤和俊)
※佐藤氏は本日、愛・地球博の会場を取材中。写真とキャプションは、現地からケータイのメールで届けられたものです(Phile-web編集部)