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パナソニックからついに登場“ハイビジョンDIGA”〜かんたん+高画質を両立

公開日 2005/06/01 17:54
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パナソニックマーケティング本部は、DVDレコーダー“DIGA”の新モデルとして、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵しHDDへのハイビジョン映像の録画に対応したHDD+DVDレコーダー“ハイビジョンDIGA”2モデルを7月15日より発売する。

「DMR-EX300」は400GB HDDを搭載した上位モデル。「DMR-EX100」は200GB HDDモデルだ。価格はともにオープンだがEX300が17万円前後、EX100が13万円前後となる見込みだ。DVDドライブはDVD-RAM、DVD-Rに加えDVD-RW、DVD+Rの録画にも対応。また今回からDVD-RのCPRMにも対応した。

両機は、地上/BS/110度CSデジタル放送の録画に対応したほか、これらのデジタル放送の録画中にアナログ放送の録画を同時に行える「デジ・アナどっちも録り」機能を搭載した。

また、同社テレビ“VIERA”に搭載した高画質PEAKSプロセッサーをDIGAシリーズで初めて搭載。受信したデジタル放送信号をフルデジタル処理し、ハイビジョン映像を無劣化でHDDに録画することが可能だ。

映像のアップコンバート回路「ハイレゾリューションHDコンバーター(仮称)」も新たに搭載した。これにより、同機で録画したDVDをはじめ、市販のDVDを1125iにアップコンバージョンして出力することが可能となった。同機能はHDMI出力時にのみ有効となる。

簡単さにもこだわった新モデルは、従来の「かんたんくるくるリモコン」のボタン配置を見直し、よく使うボタンのみを前面に配置した新デザインを採用した。さらに、初期設定を簡単に行うことが可能な「かんたん音声設置ガイド」を初めて搭載。チャンネル設定やB-CASカードのテストなどを音声による案内に従って簡単に行うことが可能となった。本体前面には「かんたんSDカードスロット」を用意。デジカメで撮影した画像の入ったSDカードを挿入するだけで、自動的にナビ画面を表示する“イッパツ再生”が可能となった。

EPGは、各デジタル放送と地上アナログ放送に対応。表示チャンネル数は3/5/7/9チャンネルに切り換えることが可能だ。

EX300とEX100の違いはHDD容量のほか、筐体、音声回路、端子部などが挙げられる。EX300は本体にアルミパネルを採用。音声回路には「Pure Audio用コンデンサ」「同フレーム・ローノイズオペアンプ」を搭載し、背面端子部には金メッキ端子を採用した。また、有極性OFC電源ケーブルもEX300のみに採用している。

なお両機ともに、HDDに録ったハイビジョン映像のBlu-rayディスクへのムーブには対応しない。また、インターネット/携帯電話からの番組録画予約機能も省略された。

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMR-EX300
  • 発売日2005年7月15日
  • 価格\OPEN(予想実売価格170,000円前後)
【SPEC】
●HDD容量:400GB ●受信チャンネル:VHF/UHF/CATV/地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル ●再生可能ディスク:DVD-RAM、DVD-RW/+RW、DVD-R/+R、DVD-Video、DVD-Audio、VCD、CD-DA、CD-R/RW ●録画ディスク:DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R ●入力端子:ビデオ3、Sビデオ3、アナログ音声(2ch)3 ●出力端子:ビデオ2、Sビデオ2、D4映像1、アナログ音声(2ch)2、光デジタル1、HDMI1 ●消費電力:約47W ●外形寸法:430W×79H×396Dmm ●質量:約5.6kg
  • ブランドPANASONIC
  • 発売日2005年7月15日