パナソニック、“DIGA”ハイビジョンレコーダー3機種を発売 − 音楽CDの取り込みも可能
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載したHDD+DVDレコーダー3機種を発売する。
型番とHDD容量、発売日、価格は以下の通り。
・500GBモデル「DMR-XW50」
¥OPEN(予想実売価格16万円前後) 9月1日発売
・400GBモデル「DMR-XW30」
¥OPEN(予想実売価格13万円前後)9月1日発売
・200GBモデル「DMR-XP10」
¥OPEN(予想実売価格9万円前後)10月10日発売
XW50はEX550、XW30はEX350、XP10はEX150のそれぞれ後継機種となる。なお、HDD+DVD+VHSレコーダー「DMR-EX250」は販売を継続する。
■全モデルの概要
全機種とも地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。後述するように、XW50とXW30はデジタルチューナーをそれぞれ2基ずつ装備する。DVDドライブは、録画はDVD-R/-R DL/-RW/-RAMに対応。再生はDVDビデオ、音楽CD、CD-R/RWのほか、DVD±R/±R DL/±RW/-RAMに対応する。
同社では、DIGAの高画質回路技術を「美画質エンジン」と呼称。今回はデジタル放送のブロックノイズを自動的に検出し、ノイズ低減処理を行う「HDオプティマイザー」を新開発し、HD番組の高画質化を実現した。この機能は録画した番組だけでなく受信番組にも働かせることができるため、高画質なデジタルチューナーとして本機を利用することもできる。また、HD番組をDVDに高画質で保存・再生する技術「美画質コンバーター」も継承した。HDMI接続時には、SD画質の映像を1080i(XW50は1080p)にアップコンバートして出力できる。
「再生ナビ」も新たに開発。毎週・毎日予約で録画した番組を自動的にフォルダーにまとめ、表示ができるようになった。再生を途中で止めた場所を記憶するレジューム機能もフォルダー毎に利用でき、シリーズ予約した番組の続きを素早く頭出しできる。また、新たに録画した未視聴の番組には「NEW」マークを表示する。
音声付きで1.3倍速再生が可能な「1.3倍早見再生」は、新たにデジタル放送録画番組にも対応した。
電源スタンバイ状態から約0.9秒でEPGを表示する「クイックスタート」機能も前モデルから踏襲。新機種ではクイックスタート設定時の待機電力を、従来の18W程度から9W程度に削減。省電力と高速起動を両立することに成功した。
HDMI出力端子も全機種に装備。VIERAとの連動操作が可能な「VIERA Link」にももちろん対応する。
SDカードスロットも装備。大容量のSDHCメモリーカードにも対応し、2GBを超えるカードも利用できる。SDカードムービーで撮影したものなどSD VIDEO規格に準拠した動画や、JPEG静止画、AAC音声の再生が可能。
便利機能では、従来からある初心者向けの操作方法解説機能「ディーガ操作ガイド」に、新たに用語解説を追加した。
本体デザインも一新し、本体高さは従来機種から約20mmコンパクト化。業界最薄の高さ59mmとした。また奥行きも64mmの削減を実現している。
■XW50/XW30の特徴
上位機のXW50とXW30は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを各2基と地上アナログチューナーを1基装備。デジデジ/デジアナ2番組録画に対応した。なお、XP10のデジタルチューナーは1基のみとなる。
また両機種は、音楽CDからHDDに最大8倍速で録音し、SDメモリーカードにダビングする「SD音楽対応」機能を装備。CD-R/RWからの取り込みも可能だが、記録形式はCD-DAに限られる。また、取り込んだ楽曲をCD-R/RWに書き込むことはできない。
録音モードはリニアPCM、AAC(XP)、AAC(SP)、AAC(LP)の4種類から選択できる。本体内に約35万曲の“Gracenote CDDB”データベースを内蔵するほか、インターネット経由でCDDBにアクセスすることもでき、楽曲情報を自動に取得することが可能。
本体背面にはLAN端子を装備(XP10は非搭載)。インターネットに接続しておけば、外出先の携帯電話やパソコンからの録画予約が可能。携帯電話の対応機種は「P901iTV」で、TVnano番組サーチへ加入する必要がある。またパソコンの場合は、「ディモーラ」サービスへの加入が必要となる。
さらに両機種は4ピンのi.Link端子も装備。DV信号の入力のほか、TS信号の入出力にも対応している。さらに、Sビデオ/ビデオ/2chアナログ音声入力も、XP10はそれぞれ1端子のところ、両機種は2端子ずつ備える。
また前述の通り、最上位機種のXW50は、HDMI接続時にSD映像を1080pにアップコンバートして出力することができる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)
型番とHDD容量、発売日、価格は以下の通り。
・500GBモデル「DMR-XW50」
¥OPEN(予想実売価格16万円前後) 9月1日発売
・400GBモデル「DMR-XW30」
¥OPEN(予想実売価格13万円前後)9月1日発売
・200GBモデル「DMR-XP10」
¥OPEN(予想実売価格9万円前後)10月10日発売
XW50はEX550、XW30はEX350、XP10はEX150のそれぞれ後継機種となる。なお、HDD+DVD+VHSレコーダー「DMR-EX250」は販売を継続する。
■全モデルの概要
全機種とも地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。後述するように、XW50とXW30はデジタルチューナーをそれぞれ2基ずつ装備する。DVDドライブは、録画はDVD-R/-R DL/-RW/-RAMに対応。再生はDVDビデオ、音楽CD、CD-R/RWのほか、DVD±R/±R DL/±RW/-RAMに対応する。
同社では、DIGAの高画質回路技術を「美画質エンジン」と呼称。今回はデジタル放送のブロックノイズを自動的に検出し、ノイズ低減処理を行う「HDオプティマイザー」を新開発し、HD番組の高画質化を実現した。この機能は録画した番組だけでなく受信番組にも働かせることができるため、高画質なデジタルチューナーとして本機を利用することもできる。また、HD番組をDVDに高画質で保存・再生する技術「美画質コンバーター」も継承した。HDMI接続時には、SD画質の映像を1080i(XW50は1080p)にアップコンバートして出力できる。
「再生ナビ」も新たに開発。毎週・毎日予約で録画した番組を自動的にフォルダーにまとめ、表示ができるようになった。再生を途中で止めた場所を記憶するレジューム機能もフォルダー毎に利用でき、シリーズ予約した番組の続きを素早く頭出しできる。また、新たに録画した未視聴の番組には「NEW」マークを表示する。
音声付きで1.3倍速再生が可能な「1.3倍早見再生」は、新たにデジタル放送録画番組にも対応した。
電源スタンバイ状態から約0.9秒でEPGを表示する「クイックスタート」機能も前モデルから踏襲。新機種ではクイックスタート設定時の待機電力を、従来の18W程度から9W程度に削減。省電力と高速起動を両立することに成功した。
HDMI出力端子も全機種に装備。VIERAとの連動操作が可能な「VIERA Link」にももちろん対応する。
SDカードスロットも装備。大容量のSDHCメモリーカードにも対応し、2GBを超えるカードも利用できる。SDカードムービーで撮影したものなどSD VIDEO規格に準拠した動画や、JPEG静止画、AAC音声の再生が可能。
便利機能では、従来からある初心者向けの操作方法解説機能「ディーガ操作ガイド」に、新たに用語解説を追加した。
本体デザインも一新し、本体高さは従来機種から約20mmコンパクト化。業界最薄の高さ59mmとした。また奥行きも64mmの削減を実現している。
■XW50/XW30の特徴
上位機のXW50とXW30は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを各2基と地上アナログチューナーを1基装備。デジデジ/デジアナ2番組録画に対応した。なお、XP10のデジタルチューナーは1基のみとなる。
また両機種は、音楽CDからHDDに最大8倍速で録音し、SDメモリーカードにダビングする「SD音楽対応」機能を装備。CD-R/RWからの取り込みも可能だが、記録形式はCD-DAに限られる。また、取り込んだ楽曲をCD-R/RWに書き込むことはできない。
録音モードはリニアPCM、AAC(XP)、AAC(SP)、AAC(LP)の4種類から選択できる。本体内に約35万曲の“Gracenote CDDB”データベースを内蔵するほか、インターネット経由でCDDBにアクセスすることもでき、楽曲情報を自動に取得することが可能。
本体背面にはLAN端子を装備(XP10は非搭載)。インターネットに接続しておけば、外出先の携帯電話やパソコンからの録画予約が可能。携帯電話の対応機種は「P901iTV」で、TVnano番組サーチへ加入する必要がある。またパソコンの場合は、「ディモーラ」サービスへの加入が必要となる。
さらに両機種は4ピンのi.Link端子も装備。DV信号の入力のほか、TS信号の入出力にも対応している。さらに、Sビデオ/ビデオ/2chアナログ音声入力も、XP10はそれぞれ1端子のところ、両機種は2端子ずつ備える。
また前述の通り、最上位機種のXW50は、HDMI接続時にSD映像を1080pにアップコンバートして出力することができる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPANASONIC
- 型番DVR-XW50
- 発売日2006年9月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:500GB ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●録画可能ディスク:HDD、DVD-R/-R DL/-RW/-RAM ●再生可能ディスク:DVDビデオ、音楽CD、CD-R/RW、DVD±R/±R DL/±RW/-RAM ●出力端子:HDMI端子1、i.Link端子1、D4端子1、Sビデオ1、ビデオ1、光デジタル音声1、2chアナログ音声2 ●入力端子:i.Link端子1、Sビデオ2、ビデオ2、2chアナログ音声2 ●SDメモリーカードスロット:1 ●LAN端子:1 ●消費電力:約49W ●外形寸法:430W×59H×313Dmm ●質量:4.9kg
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-XW30
- 発売日2006年9月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:400GB ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●録画可能ディスク:HDD、DVD-R/-R DL/-RW/-RAM ●再生可能ディスク:DVDビデオ、音楽CD、CD-R/RW、DVD±R/±R DL/±RW/-RAM ●出力端子:HDMI端子1、i.Link端子1、D4端子1、Sビデオ1、ビデオ1、光デジタル音声1、2chアナログ音声2 ●入力端子:i.Link端子1、Sビデオ2、ビデオ2、2chアナログ音声2 ●SDメモリーカードスロット:1 ●LAN端子:1 ●消費電力:約42W ●外形寸法:430W×59H×313Dmm ●質量:4.8kg
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-XP10
- 発売日2006年10月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:200GB ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●録画可能ディスク:HDD、DVD-R/-R DL/-RW/-RAM ●再生可能ディスク:DVDビデオ、音楽CD、CD-R/RW、DVD±R/±R DL/±RW/-RAM ●出力端子:HDMI端子1、D4端子1、Sビデオ1、ビデオ1、光デジタル音声1、2chアナログ音声2 ●入力端子:Sビデオ1、ビデオ1、2chアナログ音声1 ●SDメモリーカードスロット:1 ●消費電力:約36W ●外形寸法:430W×59H×313Dmm ●質量:4.7kg