<IFA2006レポート:マランツ(2)>パワーライン家庭内ネットワーク製品をデモ展示
マランツでは、電源への接続を使って音声やコントロール信号を伝送する“PLC(Power Line Communication)”の技術を用いた製品を既に市場導入している。イベントでは、PLC対応製品のデモ展示が行われていた。
■PLC対応AVレシーバーとクライアントによる実演を紹介
同社はPLC技術を採用する製品群について“WEAVE”のシリーズ名で展開する。現在発売されている対応モデルはAVレシーバーの「ZR6001」と、クライアントシステムの「ZC4001」。価格はレシーバーが1,199ユーロ、クライアントが299ユーロとなっている。
AVレシーバーからの音楽、コントロール信号は電源コンセントから伝わり、別室に設置したクライアントから再生して楽しむこと等ができる。対応機器同士のID確認を行った後、各機に電源ケーブルを1本つなぐだけで家庭内の各部屋で音楽再生が楽しめる。クライアントは最大6台までが接続可能だ。本日はPLCに対応するiPodトランスミッター「IS201」のコンセプト展示も行われた。
■ピュアオーディオ製品のシグネチャーモデルも好評
欧州限定の企画商品として、昨年のIFAでも紹介された「KEN ISHIWATAシグネチャーモデル KIシリーズ」が今年も展示された。「PM7001」はベーシックモデルが499ユーロに対し、KIシリーズ「PM7001 KI」は799ユーロで販売される。ミドルレンジクラスのSACD/CDプレーヤー「SA7001」(599ユーロ)のシグネチャーモデル「SA7001 KI」は899ユーロで販売され、オーディオファンを中心に好評を博しているという。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2006REPORT]
■PLC対応AVレシーバーとクライアントによる実演を紹介
同社はPLC技術を採用する製品群について“WEAVE”のシリーズ名で展開する。現在発売されている対応モデルはAVレシーバーの「ZR6001」と、クライアントシステムの「ZC4001」。価格はレシーバーが1,199ユーロ、クライアントが299ユーロとなっている。
AVレシーバーからの音楽、コントロール信号は電源コンセントから伝わり、別室に設置したクライアントから再生して楽しむこと等ができる。対応機器同士のID確認を行った後、各機に電源ケーブルを1本つなぐだけで家庭内の各部屋で音楽再生が楽しめる。クライアントは最大6台までが接続可能だ。本日はPLCに対応するiPodトランスミッター「IS201」のコンセプト展示も行われた。
■ピュアオーディオ製品のシグネチャーモデルも好評
欧州限定の企画商品として、昨年のIFAでも紹介された「KEN ISHIWATAシグネチャーモデル KIシリーズ」が今年も展示された。「PM7001」はベーシックモデルが499ユーロに対し、KIシリーズ「PM7001 KI」は799ユーロで販売される。ミドルレンジクラスのSACD/CDプレーヤー「SA7001」(599ユーロ)のシグネチャーモデル「SA7001 KI」は899ユーロで販売され、オーディオファンを中心に好評を博しているという。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2006REPORT]