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DAPにメインで入れるのは汎用性高いMP3 −「今週の読者投票」結果発表(6/25〜7/1)

公開日 2007/07/02 17:52
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6月25日〜7月1日の読者投票:「DAPにメインで入れている音声ファイルは?」

今週のお題は、DAPにメインで入れている音声ファイルについて。読者の投票結果は以下のようになった。


最も多かったのは「MP3」の26%。最も広く利用されているコーデックのひとつであり、汎用性が高くさまざまな機器で使用できるというメリットがある。そのため、このコーデックを選択する人が多いのだろうと考えられる。

続いて「AAC」という答えが20%。MPEG-4 AACは圧縮効率が高く、最大サンプリング周波数96kHzと高音質にも対応する。また著作権保護にも対応しており、iTunes Storeでの配信楽曲にも用いられている。

同じく20%の回答数を得たのは「ATRAC」。ソニーが開発したオーディオコーデックであるこの方式は、同社製品で主に使用されている。ATRACと回答した20%=ウォークマン所持率と考えてもいいかも知れない。

「ロスレス系」と答えたのが14%。ロスレス系コーデックは多くのメモリ容量を必要とするため、なるべく沢山の曲を持ち歩きたいというニーズには沿わない。一般的にDAPには音質よりも利便性を求めるユーザーが多いが、ロスレス系コーデックを主に使用しているという回答が14%を占めたことからは、Phile-webユーザーの音質への意識の高さが伺えるだろう。その他、WAVが8%、WMAが7%と続いた。

(Phile-web編集部)

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