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有機ELテレビ購入は「もっと大きくなったら」 −「今週の読者投票」結果発表(10/1〜10/9)

公開日 2007/10/10 16:14
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10月1日〜10月9日の読者投票:「ついに商品化された有機ELテレビについてどう思う?」

今週のお題は、ついに製品化された有機ELテレビについて。今年1月のCESに出展され、注目を集めたソニーの有機ELテレビ(関連ニュース)。今年4月には、代表執行役副社長の井原勝美氏が、年内に11型有機ELテレビを商品化すると宣言していた(関連ニュース)。

SEDやFEDに先駆け、一番最初に製品化された「次世代薄型テレビ」である有機ELテレビについて、読者はどう考えているのか?投票の結果は以下のようになった。


「画面がもっと大きくなったら買う」が群を抜いて多く、43%という結果に。確かに11V型というのは、テレビとしてはまだ小さすぎるかも知れない。パーソナルユースとしてでも15V型程度は欲しいところではないだろうか。「今後は大型化を課題にしていく」という井原氏の言葉どおり、更なる大画面化をを期待したい。続いて「価格がこなれたら買う」が24%。液晶やプラズマが1インチ10,000円を切るまでに価格がこなれてきたのに比べ、有機ELテレビは1インチ約20,000円とまだ割高だ。

今回見逃せないのは、「即買いする」と答えた読者が7%もいたこと。Phile-web読者に先端層が多く集まっていることが伺える。また、「プラズマテレビの方が欲しい」と答えた人が12%いたことにも注目だ。この12%は、技術的・価格的にこなれて成熟した製品を購入したいと考える層ではないかと考えられる。

(Phile-web編集部)

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