CES2009レポート
<LG電子 プレスカンファレンス>200万対1のLEDバックライトTVなど − 09年最新AV製品を一斉発表
LG電子は米国時間1月7日に開催したCES2009プレスカンファレンスにおいて、液晶テレビ、プラズマテレビ、BDホームシアターシステム、携帯電話などの2009年最新モデルを発表した。
プレスカンファレンスには、アメリカLG電子のプレジデント兼CEOを務めるMICHAEL AHN氏らが登壇。“LIFE'S GOOD WHEN IT'S GREEN”を新たなキーワードに据え、世界をリードする革新技術の開発だけでなく、製品材料やデザイン、リサイクル、具体的な二酸化炭素排出量の設定などといった「エコ」の部分に対して積極的に取り組むことを表明した。
この日発表されたテレビは、液晶・プラズマ方式含め全37モデル(いずれも国内発売の予定は無し)。中でも注目なのは、トップエンドの「55LHX」。世界初のミリ波伝送技術「Wireless HD」(内部チップはサイビーム社製)を内蔵したLEDバックライトTVで、エリア制御数は240(2008年モデルは128)。コントラスト比は200万対1。ハイフレームレート240Hzにも対応し、最薄部はわずか1.63cm。まさにソニーBRAVIAのラインナップにある「XR1」「X1」「W1」「ZX1」のフィーチャーを全て詰め込んだかの様な仕様になっている。プレスカンファレンス会場ではLHXモデルの視聴はできなかったが、その完成度は気になるところだ。
テレビ以外にもBDプレーヤー2機種「BD370」「BD390」と、BDホームシアターシステム3機種「LHB954」「LHB977」「LHB979」の投入を発表。後者のホームシアターシステムはいずれも、あのマーク・レビンソンが音声チューニングを行ったモデルとなっている。
最新モデル郡でたびたび目にするのが「ネットワーク対応」という表現。これは、YouTubeやCinemaNow、NetCast(Netflix)などの映像配信サービスへの対応を指しており、北米でもビデオ・オン・デマンドサービス拡大の動きが生まれつつあるようだ。
またAV機器ではないものの、一際多くのフラッシュを浴びていたのが「3G Touch Watch Phone」と呼ばれる腕時計型の携帯電話。スパイ映画のような小型サイズでカメラを内蔵し、小型の液晶はタッチスクリーンになっている。今年度中にヨーロッパでの投入を予定する。
プレスカンファレンスには、アメリカLG電子のプレジデント兼CEOを務めるMICHAEL AHN氏らが登壇。“LIFE'S GOOD WHEN IT'S GREEN”を新たなキーワードに据え、世界をリードする革新技術の開発だけでなく、製品材料やデザイン、リサイクル、具体的な二酸化炭素排出量の設定などといった「エコ」の部分に対して積極的に取り組むことを表明した。
この日発表されたテレビは、液晶・プラズマ方式含め全37モデル(いずれも国内発売の予定は無し)。中でも注目なのは、トップエンドの「55LHX」。世界初のミリ波伝送技術「Wireless HD」(内部チップはサイビーム社製)を内蔵したLEDバックライトTVで、エリア制御数は240(2008年モデルは128)。コントラスト比は200万対1。ハイフレームレート240Hzにも対応し、最薄部はわずか1.63cm。まさにソニーBRAVIAのラインナップにある「XR1」「X1」「W1」「ZX1」のフィーチャーを全て詰め込んだかの様な仕様になっている。プレスカンファレンス会場ではLHXモデルの視聴はできなかったが、その完成度は気になるところだ。
テレビ以外にもBDプレーヤー2機種「BD370」「BD390」と、BDホームシアターシステム3機種「LHB954」「LHB977」「LHB979」の投入を発表。後者のホームシアターシステムはいずれも、あのマーク・レビンソンが音声チューニングを行ったモデルとなっている。
最新モデル郡でたびたび目にするのが「ネットワーク対応」という表現。これは、YouTubeやCinemaNow、NetCast(Netflix)などの映像配信サービスへの対応を指しており、北米でもビデオ・オン・デマンドサービス拡大の動きが生まれつつあるようだ。
またAV機器ではないものの、一際多くのフラッシュを浴びていたのが「3G Touch Watch Phone」と呼ばれる腕時計型の携帯電話。スパイ映画のような小型サイズでカメラを内蔵し、小型の液晶はタッチスクリーンになっている。今年度中にヨーロッパでの投入を予定する。