直販モデルではWiMAXにも対応可能
【更新】ソニー、超薄型の“VAIO Xシリーズ”を正式発表 - 実売11万円から展開
ソニーは、薄さ13.9mmで質量765gと超薄型化と軽量化を実現した“VAIO”の新モデル「Xシリーズ」を10月22日より発売する。Office 2007 Personalを搭載した「VPCX119KJ/B」と、非搭載の「VPCX118KJ/B」が用意され、価格は下記の通り。
・VPCX119KJ/B ¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
・VPCX118KJ/B ¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
本製品は薄さ13.9mmのフルフラットボディを実現した超薄型モデル。IFA2009(関連ニュース)やディーラーコンベンション(関連ニュース)、CEATEC2009(関連ニュース)などで参考出展されていたものが正式発表された格好だ。
OSはWindows 7 Home Premium(32bit)を、CPUにはAtomZ540(1.86GHz)を搭載。メモリ容量は2GBで、約64GBのSSDを搭載している。ディスプレイには11.1V型、解像度1,366×768ドットの16対9ワイド液晶を採用。標準搭載バッテリーでは、3時間の充電で約10時間の連続使用が可能だが、約20.5時間の駆動を可能にするXバッテリーも別売で用意する。また、カラーはブラックの1色のみで展開する。
なお、直販サイトのソニースタイルでは限定色のプレミアムカーボンとゴールドも用意。そのほか、OSやCPU、SSD容量などもカスタマイズ可能な「VAIO・OWNER・MADE」モデルを用意している。
最大の特徴はやはりその薄さ。CPUやコンデンサなどの各部品を基板の片面にのみ実装した基板をVAIOノートとして初採用したことなどにより、超薄型化を実現した。
また、フルフラットボディの採用により、一般的な製品でよくうたわれるような“最薄部”ではなく、“最厚部”で13.9mmという世界最薄の本体サイズとなっている。なお、実際に使用するオープンな状態の厚さは液晶部で3.85mm、本体部で9.6mm。
液晶自身も、内部のガラス板や偏光板を極限まで薄くし、さらに内部レイアウトを見直すことで1.8mmという薄さと104gという軽さを実現。色純度は100%で色階調数が8bitと、ガラス板や返納版、表面加工などをXシリーズ専用にカスタマイズすることで、薄さを維持しながらも高画質化を図っている。また、チップの省電力化とバックライトの効率化、液晶の電源電圧を3.3Vから2.2Vに下げることなどで、消費電力もTTシリーズの約8割にまで低減させている。
超薄型を実現しながら、本体にLAN端子やVGA端子などを装備している点も特徴。端子類ではそのほかにもUSBを2系統とステレオヘッドホン端子を1系統、メモリースティックとSDカードスロットも備えていることに加え、液晶上部にはマイク内蔵でVGA解像度のウェブカメラも搭載している。
無線通信機能として無線LANとNTTドコモのワイヤレスWAN「FOMA HIGH-SPEED」に接続可能な通信モジュールを搭載。また、Bluetoothにも対応している。なお、直販サイトでの「VAIO・OWNER・MADE」モデルでは、モバイルWiMAX対応モジュールの搭載も選択できる。
キーボード部にはアイソレーションキーボードを採用し、キーピッチは17mmで、キーストロークは1.2mm。タッチパッドは、サークルスクロールやフロークなどといったジェスチャー操作にも対応している。
本体には、カーボンレイヤーの間に特殊フィルムを挟む「ハイブリッドカーボン構造」を新たに採用。中心素材に特殊シートを使用することで、軽さと強さの両方を備えた素材を実現。150kgf平面加圧振動テストにも耐えられる堅牢性を持たせた。
デザイン面では、液晶とパームレストの内を凹形状に削り落とした「Rigid Arc Deisign」を採用。シャープで美しい印象を与えるデザイン性とともに、外から力が加えられた際のゆがみを低減させる。また、ディスプレイと本体部に空間ができるため、開けやすさも向上させている。
そのほか、本革製の「VGP-CKX1」とへリンボン生地の「VGP-CKX2」といったキャリングケースや、前述のXバッテリーなどの各種専用アクセサリーも別売で用意されている。
・VPCX119KJ/B ¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
・VPCX118KJ/B ¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
本製品は薄さ13.9mmのフルフラットボディを実現した超薄型モデル。IFA2009(関連ニュース)やディーラーコンベンション(関連ニュース)、CEATEC2009(関連ニュース)などで参考出展されていたものが正式発表された格好だ。
OSはWindows 7 Home Premium(32bit)を、CPUにはAtomZ540(1.86GHz)を搭載。メモリ容量は2GBで、約64GBのSSDを搭載している。ディスプレイには11.1V型、解像度1,366×768ドットの16対9ワイド液晶を採用。標準搭載バッテリーでは、3時間の充電で約10時間の連続使用が可能だが、約20.5時間の駆動を可能にするXバッテリーも別売で用意する。また、カラーはブラックの1色のみで展開する。
なお、直販サイトのソニースタイルでは限定色のプレミアムカーボンとゴールドも用意。そのほか、OSやCPU、SSD容量などもカスタマイズ可能な「VAIO・OWNER・MADE」モデルを用意している。
最大の特徴はやはりその薄さ。CPUやコンデンサなどの各部品を基板の片面にのみ実装した基板をVAIOノートとして初採用したことなどにより、超薄型化を実現した。
また、フルフラットボディの採用により、一般的な製品でよくうたわれるような“最薄部”ではなく、“最厚部”で13.9mmという世界最薄の本体サイズとなっている。なお、実際に使用するオープンな状態の厚さは液晶部で3.85mm、本体部で9.6mm。
液晶自身も、内部のガラス板や偏光板を極限まで薄くし、さらに内部レイアウトを見直すことで1.8mmという薄さと104gという軽さを実現。色純度は100%で色階調数が8bitと、ガラス板や返納版、表面加工などをXシリーズ専用にカスタマイズすることで、薄さを維持しながらも高画質化を図っている。また、チップの省電力化とバックライトの効率化、液晶の電源電圧を3.3Vから2.2Vに下げることなどで、消費電力もTTシリーズの約8割にまで低減させている。
超薄型を実現しながら、本体にLAN端子やVGA端子などを装備している点も特徴。端子類ではそのほかにもUSBを2系統とステレオヘッドホン端子を1系統、メモリースティックとSDカードスロットも備えていることに加え、液晶上部にはマイク内蔵でVGA解像度のウェブカメラも搭載している。
無線通信機能として無線LANとNTTドコモのワイヤレスWAN「FOMA HIGH-SPEED」に接続可能な通信モジュールを搭載。また、Bluetoothにも対応している。なお、直販サイトでの「VAIO・OWNER・MADE」モデルでは、モバイルWiMAX対応モジュールの搭載も選択できる。
キーボード部にはアイソレーションキーボードを採用し、キーピッチは17mmで、キーストロークは1.2mm。タッチパッドは、サークルスクロールやフロークなどといったジェスチャー操作にも対応している。
本体には、カーボンレイヤーの間に特殊フィルムを挟む「ハイブリッドカーボン構造」を新たに採用。中心素材に特殊シートを使用することで、軽さと強さの両方を備えた素材を実現。150kgf平面加圧振動テストにも耐えられる堅牢性を持たせた。
デザイン面では、液晶とパームレストの内を凹形状に削り落とした「Rigid Arc Deisign」を採用。シャープで美しい印象を与えるデザイン性とともに、外から力が加えられた際のゆがみを低減させる。また、ディスプレイと本体部に空間ができるため、開けやすさも向上させている。
そのほか、本革製の「VGP-CKX1」とへリンボン生地の「VGP-CKX2」といったキャリングケースや、前述のXバッテリーなどの各種専用アクセサリーも別売で用意されている。
関連リンク
- ジャンルPC/AT互換機(ノート)
- ブランドSONY
- 型番VPCX119KJ/B
- 発売日2009年10月22日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
●OS:WWindows 7 Home Premium(32bit) ●CPUAtomZ540(1.86GHz) ●メモリー:2GB ●SSD:64GB ●ディスプレイ:11.1V型ワイドWXGA(1,366×768) ●外形寸法:約278W×13.9H×185Dmm ●質量:約765g(バッテリーパック装着時)
- ジャンルPC/AT互換機(ノート)
- ブランドSONY
- 型番VPCX118KJ/B
- 発売日2009年10月22日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
●OS:WWindows 7 Home Premium(32bit) ●CPUAtomZ540(1.86GHz) ●メモリー:2GB ●SSD:64GB ●ディスプレイ:11.1V型ワイドWXGA(1,366×768) ●外形寸法:約278W×13.9H×185Dmm ●質量:約765g(バッテリーパック装着時)