HOME > ニュース > 【CES】東芝、3D対応BDプレーヤーの詳細に迫る − CELL TVのリアルタイム2D→3D変換デモ等を取材

CESでも人気の3Dモーション・ジェスチャー・コントロール

【CES】東芝、3D対応BDプレーヤーの詳細に迫る − CELL TVのリアルタイム2D→3D変換デモ等を取材

公開日 2010/01/09 17:14 AV REVIEW編集部・小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

3D対応のBDプレーヤーも登場

発売がすでにアナウンスされていたBDプレーヤーも展示されていた。3モデルの発売がアナウンスされたが、会場にはBDX3000とBDX2700が登場。BDX3000は「Blu-ray 3D」の再生が可能。無線LANにも対応し、各種ネットコンテンツの再生ができるとのこと。BDX2700は3Dには非対応だが、こちらも無線LANが内蔵、SDカードスロットや7.1chアナログ出力を備えたモデルとなっている。

BDX3000は「Blu-ray 3D」の再生に対応したモデル。無線LANも内蔵されている

3D再生には対応しないBDプレーヤー、BDX2700も展示。7.1chアナログ出力を備える

DLNA関連の技術デモ

ネットワーク機能についての展示も行われた。USB接続による無線LAN機能に対応した試作モデルのディスプレイに、携帯電話やHDD、PCに保存されたコンテンツをネットワーク経由で再生するというもの。また、再生の操作はWindows7対応し、DLNAのコントローラーとして機能するPCにて行われ、他のPCや携帯電話をレンダラーとして操作してディスプレイへコンテンツを表示させていた。また、この際、PCや携帯電話のコンテンツはディスプレイの超解像技術によって高品位に再生することが可能とのことだ。

試作モデルのディスプレイはUSB端子に無線LANアダプターを接続可能。ネットワーク上のコンテンツを再生できる

エコへの取り組みもアピール

同社LEDディスプレイのエコ性能をアピールするコーナーも設けられ、環境への取り組みについても説明された。また、同社の米国内でのPCラインナップなども展示されていた。

LED技術によるディスプレイの省電力化を示す展示も設置された

Satellite、Qosmioなど米国市場向けのPC新製品も展示された

前へ 1 2

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE