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オーバーヘッド3製品とインナーイヤー2製品

ソニー、ストリートカルチャー志向の新ヘッドホンブランド“PIIQ”立ち上げ - 5製品を発売

公開日 2010/06/02 13:05 ファイル・ウェブ編集部
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MDR-PQ1
ソニーは、ストリートカルチャーに合わせたヘッドホンの新たなサブブランド“PIIQ(ピーク)”を立ち上げた。「MDR-PQ1」などオーバーヘッド型3モデルと「MDR-PQ4」などインナーイヤー型2モデルの計5製品を6月21日より発売する。

■米国で先行スタートの新ブランドを逆輸入

「PIIQ」は、スケボーやストリートダンスなどのストリートカルチャーを意識し、ファッション性を高めた新たなサブブランド。アメリカでは4月からスペシャルサイト(※リンク先音楽自動再生あり)が開設されており、日本語にも本日より対応。今後は順次世界展開を行っていく。

同ブランドのキーワードは「自分らしいカスタマイズ」。使い古したスニーカーやジーンズ、傷の付いたスケートボードなどのように使うほどに味が出て自分だけの1台になるという考え方をヘッドホンにも展開。傷が味になるようなデザインやアグレッシブなカラーバリエーションなどを採用する。「PIIQ」という名前は頂上という意味の「PEAK」から生まれた造語で、限界をさらに押し上げるという意味を込めているという。

MDR-PQ1 ¥12,390(税込)

フラグシップとなるオープンエアダイナミック型のオーバーヘッドモデル。40mm径のドライバーユニットを搭載している。

ヘッドバンドの長さを固定しておける「バックル機構」を採用。長さ1.2mの着脱式コードを採用したことに加え、本体のコード端子挿入部には「ループセキュア機構」も装備。プラグの土台部分がゴムバンドに引っかかるような形状になっており、これによってコードの脱落を防止している。なお、コードには耐久性の高い平型のものを採用している。

「バックル機構」によりヘッドバンドの長さを固定しておける

「ループセキュア機構」でコードが抜けにくいよう配慮

また、バックル部分には金属を採用。激しい使用などでバックル部分が削れると下地のピンクが出現するデザインを採用し、使い続けて傷つけることによって自分だけのカスタマイズデザインになるよう配慮している。

バックルとハウジング部のデザイン

なお、パッケージデザインなどでは「PIIQ」ロゴを前面に押し出して展開。「SONY」ロゴは、プラグ部分に小さく記載されているのみと、新ブランドを大きくアピールしている。

MDR-PQ2 ¥6,195(税込)

ネオジウムマグネットを搭載した密閉ダイナミック型のオーバーヘッドホン。ドライバーユニットは30mm径のものを搭載している。本機も平型コードを採用し、コード長は1.2m。

MDR-PQ2

ハウジング部のデザイン

カラーバリエーションには、グレー、グリーン、マルチの3色を用意。マルチは左右のイヤーパッド部の色がそれぞれ異なっており、右耳部が青、左耳部が黄緑というデザインになっている。

MDR-PQ3 ¥3,675(税込)

ヘッドバンドとハウジングにラバー素材を採用したヘッドホン。30mm径のドライバーユニットとネオジウムマグネットを搭載したオープンエアダイナミック型で、1.2mの平型コードを採用している。

MDR-PQ3

ハウジング部のデザイン

カラーバリエーションは、イエロー、ピンク、ブラック、マルチの4色を用意している。

MDR-PQ4 ¥3,098(税込)

「イヤークリップ機構」を採用したカナル型イヤホン。耳たぶを挟むような形で本製品を装着することによって、耳から製品が外れにくいように配慮した点が大きな特徴。

MDR-PQ4

耳たぶを挟んで装着する「イヤークリップ機構」を採用

9m径のドライバーユニットとネオジウムマグネットを搭載した密閉ダイナミック型で、コード長は1.2m。コードが絡みにくいコードスライダーを採用。カラーバリエーションは、ピンク、グリーン、ブラック、ブラウン、マルチの5色で展開する。

MDR-PQ5 ¥1,838(税込)

同社独自の「ベースエキサイトチップ」を採用したインナーイヤー型モデル。13.5mm径のドライバーユニットとネオジウムマグネットを搭載したオープンエアダイナミック型で、コード長は1.2m。「MDR-PQ4」同様にコードスライダーも採用している。

MDR-PQ5

エアーダクト(顔の目のような2つの円)を備えた「ベースエキサイトチップ」を採用

カラーバリエーションは、イエロー、ピンク、グリーン、マルチの4色で展開する。

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