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ボードPC「Lシリーズ」も3D対応に

ソニー、独自のDTCP-IP対応ソフトでAV能力を高めた新“VAIO”7シリーズを発売

公開日 2011/06/07 14:53 ファイル・ウェブ編集部
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Lシリーズ
・VPCL229FJ ¥OPEN(予想実売価格25万円前後)7月16日発売
・VPCL227FJ ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)6月11日発売
・VPCL225FJ ¥OPEN(予想実売価格19万円前後)6月11日発売
・VPCL224FJ ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)6月11日発売

Lシリーズ

24型のフルHD対応ディスプレイやBDドライブを搭載した一体型モデル。VPCL229FJからVPCL225FJまでの上位3モデルが3波チューナーを2基ずつ備え、従来機から引き続き「スグつくTV」も搭載。VPCL229FJとVPCL227FJはタッチパネル操作にも対応している。

さらに最上位機のVPCL229FJは新たにフレームシーケンシャル方式の3Dにも対応。ベゼル上部に3Dトランスミッターを内蔵し、“BRAVIA”の3D対応機に同梱される「TDG-BR250」同様の3Dメガネが1個付属する。また、2D-3D変換機能も備え、ベゼル右下に専用ボタンも用意している。

2D-3D変換用のボタンも装備

HDMI入力端子はVer.1.4aで3D伝送に対応。例えばPS3と接続して3Dゲームを楽しむといったこともできるようになった。

なお、パネル駆動は従来のFシリーズが240Hzだったのに対し、本機は120Hz。ただし左右の映像が完全に切り替わったときにのみバックライトをオンにするバックライトコントロール技術を用いることによってクロストークを低減させている。

また、「Intelligent TV」としてGiga Pocket Digitalがver.3に進化。新たにサイドバイサイド方式の3D番組の再生に対応したほか、番組のコーナー名や番組中で紹介された店舗情報などを確認しながら番組視聴を行える「情報ウィンドウ」機能も装備した。

新Giga Pocket Digitalの画面。再生中のコンテンツの情報を確認できるウィンドウを表示させることも可能になった

そのほか3D機能では、3D関連のアプリを集約した「3Dポータル」をメニューに用意。各種3D機能を素早く探せるようにした。

「3Dポータル」の画面

さらに、3D対応のお絵かきソフト「Family Paint 3D」も搭載。奥行きの異なるレイヤーにそれぞれ絵を描いて重ねることで3Dにするというもので、奥行き感の調整も行える。また、用意されている素材のほかに自分で撮影したデジカメ画像などももちろん使用できる。

Family Paint 3D

CPUはVPCL229FJとVPCL227FJの上位2モデルがCore i7-2630QM(2GHz)で、VPCL225FJとVPCL224FJがCore i5-2410M(2.30GHz)。メモリーは最上位のVPCL229FJのみ8GB(4GB×2)で、ほかの3モデルが4GB。HDD容量は全モデルとも
2TB。

Jシリーズ 6月11日発売
・VPCJ219FJ ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・VPCJ218FJ ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・VPCJ216FJ ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)

Jシリーズ

21.5型ワイドのフルHDディスプレイを搭載した一体型モデル。CPUはVP7CJ219FJがCore i7-2620M(2.7GHz)、VPCJ218FJがCore i5-2410M(2.3GHz)、VPCJ216FJがCeleronB810(1.6GHz)とスペック的にはVPCJ219FJが最上位だがテレビチューナーは非搭載。VPCJ218FJが3波チューナーを2基ずつ、VPCJ216FJが地上デジタルチューナーを2基搭載する。

Giga Pocket Digitalは、VPCJ218FJがVer.3を、VPCJ216FJを搭載。Quick Web Accessでウェブブラウジングをしている場合に録画予約時間が近づくと、OSを通常起動するよう促すアラートが表示されるようになった。

HDD容量は全機種とも1TBで、メモリーも全機種4GBだが、上位3モデルが4GB×1であるのに対して下位機種のVPCJ216FJのみ2GB×2となる。また、光学ドライブは上位3機種がBDドライブで、VPCJ216FJはDVDスーパーマルチドライブを搭載する。

次ページノート3D対応のFから実売9万円前後のYまで5シリーズを用意

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