想定売価20万を切るモデルも
【更新】エプソン、480Hz対応液晶パネルを搭載した“3Dドリーミオ”を発表 - WirelessHD対応も実現
■手軽に高画質3Dが楽しめるTW6000シリーズ
ミドルクラスに位置づけられるTW6000シリーズは、0.61型の480Hz駆動対応「D9」液晶パネルを搭載した。ハイブリッド駆動技術「Bright 3D Drive」を搭載したことにより、明るさは2,200ルーメン、コントラスト比はオートアイリス使用時で最大4万対1。本体に10W×2のステレオスピーカーを内蔵している点も6000シリーズだけの特徴だ。
レンズシフトは非搭載だが、本体天面に配置されたボタンからも操作が可能なタテ±30度の台形補正機能を備える。また斜めヨコ位置からの投写を、本体のレバーで簡単な操作で実現するマニュアルの「スライド式ヨコ台形補正」(±30度)も搭載しており、設置性能を高めている。本機には100型画面を295cmの投写距離で実現する短焦点レンズを搭載。光学ズーム倍率は1.6倍。フォーカスはマニュアル操作。レンズカバーはキャップタイプ。
DVD一体型モデルの「EH-DM30/3」(関連ニュース)にも搭載された「明るさセンサー」を本体に内蔵したことにより、視聴時には自動的に最適なカラーモードを選択する「オートカラーモード」が利用できる。本機能はTW8000シリーズには搭載されていない。反対に、TW6000シリーズにはTW8000シリーズに搭載されている超解像/フレーム補間/2D-3D変換の機能は設けられていない。
入出力端子はHDMIを2系統のほか、コンポーネント/コンポジット映像、アナログ音声入力、RJ45(外付3Dエミッター用)、RS-232Cコントローラ端子、PC入力を備える。またAタイプのUSB端子も設けており、USBメモリーなどに保存した静止画ファイルを読み込んで、スライドショー再生が楽しめる機能も備えた。
本体外形寸法は420W×365H×137.3Dmm。質量はTW6000Wが約6.2kg、TW6000が約6.0kg。
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