タブレット向けワンセグチューナーなども
「スマートフォン&タブレット2011秋」が開幕 − 米Slingbox担当者が次世代機開発に言及
スマートフォンとタブレットの専門展示会「スマートフォン&タブレット2011 秋」が東京ビックサイトで開幕した。会期は14日(金)まで。全体的にビジネスソリューション関連の展示が多いイベントだが、オーディオビジュアルのコンシューマーに関係する展示もいくつか見られたので紹介したい。
■エレコムはタブレット用ワンセグチューナーを参考展示
デザインオフィス“nendo”とコラボした「megane」など(関連ニュース)、スマートフォン/タブレット用アクセサリーを展示するエレコム。同社ブースではグループ会社のロジテックが、Androidタブレット用のワンセグチューナー「LDT-1SA1」を参考展示している。
同製品は、USBでタブレット端末に接続するワンセグチューナー。Android OS3.1以上、かつUSBホスト対応のUSB端子搭載機で動作し、SONY Tablet S1/Acer ICONIA A300/MOTORORA XOOM/東芝 REGZA Tablet/ASUS Transformerで動作確認が取れているという。
タブレットの向きに応じて画面の縦/横も自動回転するほか、タブレット本体のメモリーへ番組を録画することも可能。発売時期は未定だが「年内くらいには発売したい」(同社スタッフ)とのことで、価格については1万円前後になる見込みという。
■“アメリカ版ロケフリ”「Slingbox」にAndoroidタブレット専用アプリが登場 − 本国からスタッフも来日
イーフロンティアは、テレビ映像などをPCやiPhoneへ配信できる米Sling Media社のインターネット映像転送システム“Slingbox PRO-HD”(スリングボックス PRO-HD)(関連ニュース)を出展。実際にアメリカで放映中の番組をブースのPCで再生するデモなどを行っている。
同製品については、Andoroidタブレット専用アプリが新たに登場。Android 3.0以上に対応したアプリで、レコーダーやテレビのようなリモコンをタブレット画面上に表示させて操作できる。
同リモコンはSlingboxに接続したレコーダーメーカーのものに似たデザインで、ピンチイン/アウトでの拡大縮小が可能。もちろん非表示にして放送を見ることもできる(Slingbox社によるデモ動画)。アプリはAndroid Marketにて2,600円で販売している。
また、このイベントに合わせてSling Media社からもシニアプロダクトマネージャーのMauricio Perez氏が来日。実際にブースに立ち、来場者へ製品の魅力をアピールしていた。
Perez氏によれば「次世代機の開発も現在行っている」とのことで、映像をパソコンやスマートフォン、タブレット端末だけでなくテレビに直接配信できるようにしたり、HDMI端子を新たに搭載するなどのアイデアを検討している段階だという。
■会場の一角にはREGZA Tabletなどのタッチ&トライコーナーも
会場の一角には各社のタブレット端末を体験できるスペースも用意。東芝のREGZA TabletやオンキヨーのWindows7タブレット「TWシリーズ」などが用意されており、実際の挙動などを確認できる。
そのほか、ウィルコムが発表し一部で話題となった「イエデンワ」を展示していたり、キングジムが手書きメモをスマートフォンに取り込める「SHOT NOTE」のデモを行っていたりと、AV関連機器とは直接的には関係ない分野でも興味深い展示が見られた。
■エレコムはタブレット用ワンセグチューナーを参考展示
デザインオフィス“nendo”とコラボした「megane」など(関連ニュース)、スマートフォン/タブレット用アクセサリーを展示するエレコム。同社ブースではグループ会社のロジテックが、Androidタブレット用のワンセグチューナー「LDT-1SA1」を参考展示している。
同製品は、USBでタブレット端末に接続するワンセグチューナー。Android OS3.1以上、かつUSBホスト対応のUSB端子搭載機で動作し、SONY Tablet S1/Acer ICONIA A300/MOTORORA XOOM/東芝 REGZA Tablet/ASUS Transformerで動作確認が取れているという。
タブレットの向きに応じて画面の縦/横も自動回転するほか、タブレット本体のメモリーへ番組を録画することも可能。発売時期は未定だが「年内くらいには発売したい」(同社スタッフ)とのことで、価格については1万円前後になる見込みという。
■“アメリカ版ロケフリ”「Slingbox」にAndoroidタブレット専用アプリが登場 − 本国からスタッフも来日
イーフロンティアは、テレビ映像などをPCやiPhoneへ配信できる米Sling Media社のインターネット映像転送システム“Slingbox PRO-HD”(スリングボックス PRO-HD)(関連ニュース)を出展。実際にアメリカで放映中の番組をブースのPCで再生するデモなどを行っている。
同製品については、Andoroidタブレット専用アプリが新たに登場。Android 3.0以上に対応したアプリで、レコーダーやテレビのようなリモコンをタブレット画面上に表示させて操作できる。
同リモコンはSlingboxに接続したレコーダーメーカーのものに似たデザインで、ピンチイン/アウトでの拡大縮小が可能。もちろん非表示にして放送を見ることもできる(Slingbox社によるデモ動画)。アプリはAndroid Marketにて2,600円で販売している。
また、このイベントに合わせてSling Media社からもシニアプロダクトマネージャーのMauricio Perez氏が来日。実際にブースに立ち、来場者へ製品の魅力をアピールしていた。
Perez氏によれば「次世代機の開発も現在行っている」とのことで、映像をパソコンやスマートフォン、タブレット端末だけでなくテレビに直接配信できるようにしたり、HDMI端子を新たに搭載するなどのアイデアを検討している段階だという。
■会場の一角にはREGZA Tabletなどのタッチ&トライコーナーも
会場の一角には各社のタブレット端末を体験できるスペースも用意。東芝のREGZA TabletやオンキヨーのWindows7タブレット「TWシリーズ」などが用意されており、実際の挙動などを確認できる。
そのほか、ウィルコムが発表し一部で話題となった「イエデンワ」を展示していたり、キングジムが手書きメモをスマートフォンに取り込める「SHOT NOTE」のデモを行っていたりと、AV関連機器とは直接的には関係ない分野でも興味深い展示が見られた。