「PowerShot G1X」などを発表
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今回登場したデジタルカメラの新製品はすべて「PowerShot」シリーズで、そのうちの注目モデルが「PowerShot G1X」だ。
なんといってもこのカメラは、1.5インチCMOSという、APS-Cにも迫るセンサーサイズを備えていることが大きい。画素数は14.3メガピクセルで、暗いところでの撮影も難なくこなすことができるという。
レンズは広角28mm相当からの光学4倍ズーム対応で、光学手ブレ補正機能が備えられる。モニターはバリアングル式3型(92万2000ドット)となる。北米での価格は799.99ドルで、2月より発売される。
そのほかでは、PowerShot「ELPH(日本のIXYにあたる)」から「520HS」と「110HS」の2モデルが登場した。
520HSは、光学12倍ズームを搭載しながらスリムコンパクトを実現したモデルで、それでいてモニターは大きめの3型を搭載。センサーは10.1メガピクセルで、58シーンの自動認識機能も備える。価格は299.99ドルで3月より発売される。
110HSは光学5倍ズームを備え、16.1メガピクセルの高画素型モデル。カラーバリエーションとしてシルバー、ピンク、グリーン、ブルー、レッド、ブラックの6色を展開する。価格は249.99ドルで、2月より発売される。