Android&DLNA対応サウンドバーも
<CES>フィリップス、3D対応21対9シネスコテレビを北米でも発売
フィリップスは、ラスベガスコンベンションセンター近くのホテルRenaissanceにてプライベートブースを構え、同社の北米における薄型テレビ/ブルーレイ/ホームシアターの2012年最新プロダクトを展示していた。
ブース内はリビングを模して、シチェーション別にテレビが設置されており、「NetTV」というスマートTVの機能のデモを行っていたw。ほかにも同社のオリジナル機能となる「MediaConnect」もアピールしていた。
「MediaConnect」とは、WiFiを経由してPC/Macの画面を同社のテレビにミラーリング表示できる機能で、2011年モデルから搭載が始まっている。同様の機能はインテルの提唱しているWiDiにもあるが、「MediaConnect」では2012年よりMacに対してもアプリケーションの提供を開始することに特徴がある。フィリップスでは2012年モデルのテレビについて、一部エントリーモデルを除いて全機種で本機能に対応する予定だ。
フィリップスの北米向け薄型テレビの2012年モデルも展示が行われていた。上位機種となる65V/60V型の「FL8997/8907」シリーズはQ4/Q3に発売を予定しているほか、65V/55V/46V型のミドルレンジ「7907」シリーズはQ3、ミドルレンジの65V/55V/46V/42V型の「5907」シリーズはQ3、ローエンドの40V/32V/26V/22V型の「4907」シリーズはQ1に、それぞれ発売を予定している。
ハイエンドモデルとなる「FL8997/8907」シリーズはエッジタイプのLEDバックライトを搭載しており、120Hz駆動のパネルを採用。「Pixel HD」エンジンによる高画質化に対応しており、エッジを採用しているので、パネル部分もスリムなデザインになっている。オーディオ部には「SRS TruSurround HD」のサラウンドを採用。両シリーズの違いは3D表示に対応している点のみだ。NetTVの機能としては「Netflix」「VUDU」のVODに加え、「MediaConnect」にももちろん対応している。
薄型テレビについてはユニークな製品として、21対9シネスコ型の液晶パネルを採用したスマートTVとして58V型サイズの「Cinema 21:9」が展示されていた。搭載する液晶パネルは2,560×1,080画素を備えており、映画の21対9、2.39対1の表示に対応。映画向け用途を喚起するため、スクリーンサイズ147cmというコピーもうたわれている。LEDエッジライトのローカルディミングに対応することで、アクティブコントラストは10,000,000対1を実現しているという。シネスコサイズで制作された映画の視聴はもちろん、3D視聴にも対応。「3DMax」という、フィリップスの高品位な3D再生を可能にしたハイクラスシリーズにラインナップするモデルとして訴求されている。他にもスマートTV的な機能として、ネットとテレビとのマルチビューの実用性もアピールしていた。
その他の機能として、他のテレビのラインナップと同じく「NetTV」機能も搭載する。なお本製品はコンセプトモデルではなく、今年中には北米でも発売される予定の製品であるという。価格は6,000ドル程度になるとのこと。なお、欧州では58V型のほかに50V型モデルもラインナップされている。
北米向けBDプレイヤーのラインナップも展示されていた。現在のラインナップは最上位の「BDP5406」のほかエントリーの2モデル。両モデルともWiFiをビルトインしており「Netflix」「VUDU」の映像配信にサービスにアクセス可能。どちらも既に発売済みだ。
北米向けのホームシアタースピーカーのラインナップも展示されていた中で、Android対応を謳うシアタースピーカーがラインナップされていたので紹介しておきたい。サウンドバータイプのデザインにサブウーファーの付属する「CSS5123」というモデルで、テレビやBD/DVDプレイヤーとHDMI端子で接続できるほかにWiFiをビルトインしており、DLNAによってAndroidのスマートフォンからストリーミングで音楽を再生する機能を搭載する。
ブース内はリビングを模して、シチェーション別にテレビが設置されており、「NetTV」というスマートTVの機能のデモを行っていたw。ほかにも同社のオリジナル機能となる「MediaConnect」もアピールしていた。
「MediaConnect」とは、WiFiを経由してPC/Macの画面を同社のテレビにミラーリング表示できる機能で、2011年モデルから搭載が始まっている。同様の機能はインテルの提唱しているWiDiにもあるが、「MediaConnect」では2012年よりMacに対してもアプリケーションの提供を開始することに特徴がある。フィリップスでは2012年モデルのテレビについて、一部エントリーモデルを除いて全機種で本機能に対応する予定だ。
フィリップスの北米向け薄型テレビの2012年モデルも展示が行われていた。上位機種となる65V/60V型の「FL8997/8907」シリーズはQ4/Q3に発売を予定しているほか、65V/55V/46V型のミドルレンジ「7907」シリーズはQ3、ミドルレンジの65V/55V/46V/42V型の「5907」シリーズはQ3、ローエンドの40V/32V/26V/22V型の「4907」シリーズはQ1に、それぞれ発売を予定している。
ハイエンドモデルとなる「FL8997/8907」シリーズはエッジタイプのLEDバックライトを搭載しており、120Hz駆動のパネルを採用。「Pixel HD」エンジンによる高画質化に対応しており、エッジを採用しているので、パネル部分もスリムなデザインになっている。オーディオ部には「SRS TruSurround HD」のサラウンドを採用。両シリーズの違いは3D表示に対応している点のみだ。NetTVの機能としては「Netflix」「VUDU」のVODに加え、「MediaConnect」にももちろん対応している。
薄型テレビについてはユニークな製品として、21対9シネスコ型の液晶パネルを採用したスマートTVとして58V型サイズの「Cinema 21:9」が展示されていた。搭載する液晶パネルは2,560×1,080画素を備えており、映画の21対9、2.39対1の表示に対応。映画向け用途を喚起するため、スクリーンサイズ147cmというコピーもうたわれている。LEDエッジライトのローカルディミングに対応することで、アクティブコントラストは10,000,000対1を実現しているという。シネスコサイズで制作された映画の視聴はもちろん、3D視聴にも対応。「3DMax」という、フィリップスの高品位な3D再生を可能にしたハイクラスシリーズにラインナップするモデルとして訴求されている。他にもスマートTV的な機能として、ネットとテレビとのマルチビューの実用性もアピールしていた。
その他の機能として、他のテレビのラインナップと同じく「NetTV」機能も搭載する。なお本製品はコンセプトモデルではなく、今年中には北米でも発売される予定の製品であるという。価格は6,000ドル程度になるとのこと。なお、欧州では58V型のほかに50V型モデルもラインナップされている。
北米向けBDプレイヤーのラインナップも展示されていた。現在のラインナップは最上位の「BDP5406」のほかエントリーの2モデル。両モデルともWiFiをビルトインしており「Netflix」「VUDU」の映像配信にサービスにアクセス可能。どちらも既に発売済みだ。
北米向けのホームシアタースピーカーのラインナップも展示されていた中で、Android対応を謳うシアタースピーカーがラインナップされていたので紹介しておきたい。サウンドバータイプのデザインにサブウーファーの付属する「CSS5123」というモデルで、テレビやBD/DVDプレイヤーとHDMI端子で接続できるほかにWiFiをビルトインしており、DLNAによってAndroidのスマートフォンからストリーミングで音楽を再生する機能を搭載する。