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3対4型液晶の8型モデルも

オンキヨー、国内初Retina相当9.7型Androidタブレットなど“SlatePad”6機種

公開日 2013/02/26 12:18 ファイル・ウェブ編集部
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■9.7型
・「TA09C-B41R3」¥OPEN(直販サイト価格28,800円・税込)
・「TA09C-A41R3」¥OPEN(直販サイト価格25,800円・税込)

 <オンキヨーダイレクト限定保証90日モデル>
・「TA09C-B41R3S」¥27,800円(税込)
・「TA09C-A41R3S」¥24,800円(税込)

TA09C-B41R3

TA09C-A41R3

TA09C-B41R3は、国内メーカー製のAndroidタブレットで初となる画面解像度2,048×1,536のQXGAディスプレイを搭載する9.7型液晶搭載モデル。視野角などのスペック面でアップルのRetinaディスプレイと同等の性能を実現したとしており、同社では「Retina相当」の液晶を搭載したと表現している。

実機の写真

上述の10.1型TA2C-A41R3と同じく、ディスプレイは10点マルチタッチに対応しており、視野角は上下/左右170度。OSはAndroid 4.1を搭載しており、CPUは1.6GHzのデュアルコア「ARM Cortex-A9」を採用している。内蔵ストレージは16GB。無線LAN機能も備えており、IEEE802.11 b/g/nに準拠する。Bluetooth規格はVer.3.0+EDRに対応している。

本体サイズは240W×187H×9.9Dmmで、質量は約660g。インターフェースもTA2C-A41R3と同じくminiUSB端子やminiHDMI端子、microSDカードスロットなどを装備する。本体には5,000mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、充電時間は電源ON時:4時間/電源OFF時:約4.5時間で、連続動作時間は約9.5時間。

TA09C-A41R3は、TA09C-B41R3と同じく9.7型液晶を搭載するが、ディスプレイの仕様が異なり、解像度は1,024×768で5点マルチタッチに対応する。そのほかの基本仕様はTA09C-B41R3とほぼ同一で、OSはAndroid 4.1を搭載しており、CPUは1.6GHzのデュアルコア「ARM Cortex-A9」を採用している。内蔵ストレージは16GB。無線LAN機能も備えており、IEEE802.11 b/g/nに準拠する。Bluetooth規格はVer.3.0+EDR。

実機の写真

アップルの“Retina”相当を謳う「TA09C-B41R3」に対し、本機は「IPS相当」の液晶を搭載していると同社では説明。IPS液晶の要件を満たす性能を有しているという。

「Retina相当」「IPS相当」という表現のディスプレイについて、製品発表会に登壇したオンキヨーデジタルソリューションズ(株)代表取締役社長の菅 正雄氏は「アップルやジャパンディスプレイから購入しているということではないが、性能面では同等だということだ」と説明。「もっと言うと、ほとんど同じソースから調達しているものもある」とも打ち明けた。

オンキヨーデジタルソリューションズ 菅社長

本体サイズは243W×187H×10.4Dmmで、質量は約680g。インターフェースも同じくminiUSB端子やminiHDMI端子、microSDカードスロットなどを装備する。本体には8,000mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、充電時間は約4時間で、連続動作時間は約7.5時間。

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