コード着脱可能
オーディオテクニカ、複数ドライバー搭載BAイヤホン「ATH-IM04」など4機種
(株)オーディオテクニカは、バランスドアーマチュア型のモニターイヤホン「ATH-IM04」など4機種を11月15日より発売する。
ラインナップは「ATH-IM04」「ATH-IM03」「ATH-IM02」「ATH-IM01」の4機種。それぞれバランスドアーマチュアドライバーを4基〜1基搭載しているのが特徴。それぞれの機種に搭載されたドライバーは全て異なるものとのこと。「シングル/ダブル/トリプル/クアッド、それぞれ一番音が良くなるドライバーとネットワークを採用した」(同社説明員)のだという。いずれもケーブルは独自コネクタによる着脱式で、全機種共通の銅線使用のもの。ハウジングには、医療用などでも使われる汗や脂に強い樹脂を採用している。
筐体はIM04/03、IM02/01が共通。金型は全モデル日本で作り、IM04/03は日本で、IM02/01は中国で生産を行っている。ノズル部のデザインやダンパーの素材などによっても音づくりを変えているとのこと。
今回独自コネクターを採用したのは、MMCXは元々オーディオ専用に作られたコネクターではないため、接点強化やメンテナンスのしやすさなどを考えた結果だという。会場で触ってみたところかなり外れづらかったが、これは頻繁な取り外しは考慮していない(基本メンテナンス時の取り外しを想定)しているためとのことだ。
現状リケーブルの発売は考えていないとのことだが「リクエストが多ければ検討する」(同社説明員)とのことだった。
各製品の詳細は以下のとおり。
ATH-IM04 ¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
低域用×2、中域用×1、高域用×1の4基の新開発バランスドアーマチュアドライバーを搭載。専用設計のクアッド・ネットワークにより正確なレスポンスを実現するという。昨年モデル「ATH-CK100PRO」の後継機となる。
ケーブルは着脱可能。コネクターはオーディオテクニカ独自規格のものを採用している。ワイヤー入りで、いわゆる“SHUREがけ”のスタイルで装着するかたち。
イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は15〜20,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは101dB/mW、インピーダンスは14Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM03 ¥OPEN(予想実売価格39,800円前後)
低域用×1、中域用×1、高域用×1の3基の新開発バランスドアーマチュアドライバーを搭載。専用設計の3WAYネットワークにより正確なレスポンスを実現するという。
ケーブルは着脱可能。コネクターはオーディオテクニカ独自規格のものを採用している。ワイヤー入りで、いわゆる“SHUREがけ”のスタイルで装着するかたち。
イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は18〜18,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは108dB/mW、インピーダンスは34Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM02 ¥OPEN(予想実売価格19,800円前後)
低域と中高域の専用ドライバーを搭載した新開発のデュアル・バランスド・アーマチュアドライバーを採用。アコースティックホーンにより高域減衰を抑え、音の伝搬効率を向上させているという。
ハウジングは、密閉性の確保に必要な最小サイズを追求したエルゴノミックデザイン設計。本機もケーブルは着脱可能となっている。また、イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は20〜16,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは113dB/mW、インピーダンスは36Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM01 ¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
フルレンジのバランスドアーマチュアドライバーを1基搭載したモデル。こちらもアコースティックホーンにより高域減衰を抑え、音の伝搬効率を向上させているという。
ハウジングは、密閉性の確保に必要な最小サイズを追求したエルゴノミックデザイン設計。本機もケーブルは着脱可能となっている。また、イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は20〜15,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは106dB/mW、インピーダンスは47Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ラインナップは「ATH-IM04」「ATH-IM03」「ATH-IM02」「ATH-IM01」の4機種。それぞれバランスドアーマチュアドライバーを4基〜1基搭載しているのが特徴。それぞれの機種に搭載されたドライバーは全て異なるものとのこと。「シングル/ダブル/トリプル/クアッド、それぞれ一番音が良くなるドライバーとネットワークを採用した」(同社説明員)のだという。いずれもケーブルは独自コネクタによる着脱式で、全機種共通の銅線使用のもの。ハウジングには、医療用などでも使われる汗や脂に強い樹脂を採用している。
筐体はIM04/03、IM02/01が共通。金型は全モデル日本で作り、IM04/03は日本で、IM02/01は中国で生産を行っている。ノズル部のデザインやダンパーの素材などによっても音づくりを変えているとのこと。
今回独自コネクターを採用したのは、MMCXは元々オーディオ専用に作られたコネクターではないため、接点強化やメンテナンスのしやすさなどを考えた結果だという。会場で触ってみたところかなり外れづらかったが、これは頻繁な取り外しは考慮していない(基本メンテナンス時の取り外しを想定)しているためとのことだ。
現状リケーブルの発売は考えていないとのことだが「リクエストが多ければ検討する」(同社説明員)とのことだった。
各製品の詳細は以下のとおり。
ATH-IM04 ¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
低域用×2、中域用×1、高域用×1の4基の新開発バランスドアーマチュアドライバーを搭載。専用設計のクアッド・ネットワークにより正確なレスポンスを実現するという。昨年モデル「ATH-CK100PRO」の後継機となる。
ケーブルは着脱可能。コネクターはオーディオテクニカ独自規格のものを採用している。ワイヤー入りで、いわゆる“SHUREがけ”のスタイルで装着するかたち。
イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は15〜20,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは101dB/mW、インピーダンスは14Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM03 ¥OPEN(予想実売価格39,800円前後)
低域用×1、中域用×1、高域用×1の3基の新開発バランスドアーマチュアドライバーを搭載。専用設計の3WAYネットワークにより正確なレスポンスを実現するという。
ケーブルは着脱可能。コネクターはオーディオテクニカ独自規格のものを採用している。ワイヤー入りで、いわゆる“SHUREがけ”のスタイルで装着するかたち。
イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は18〜18,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは108dB/mW、インピーダンスは34Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM02 ¥OPEN(予想実売価格19,800円前後)
低域と中高域の専用ドライバーを搭載した新開発のデュアル・バランスド・アーマチュアドライバーを採用。アコースティックホーンにより高域減衰を抑え、音の伝搬効率を向上させているという。
ハウジングは、密閉性の確保に必要な最小サイズを追求したエルゴノミックデザイン設計。本機もケーブルは着脱可能となっている。また、イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は20〜16,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは113dB/mW、インピーダンスは36Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
ATH-IM01 ¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
フルレンジのバランスドアーマチュアドライバーを1基搭載したモデル。こちらもアコースティックホーンにより高域減衰を抑え、音の伝搬効率を向上させているという。
ハウジングは、密閉性の確保に必要な最小サイズを追求したエルゴノミックデザイン設計。本機もケーブルは着脱可能となっている。また、イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。
再生周波数帯域は20〜15,000Hz、最大入力は3mW、出力音圧レベルは106dB/mW、インピーダンスは47Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。
関連リンク
トピック
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-IM04
- 発売日2013年11月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスド・アーマチュア型 ●出力音圧レベル:101dB/mW ●再生周波数帯域:15〜20,000Hz ●最大入力:3mW ●インピーダンス:14Ω ●プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型) ●コード長:1.2m(Y型) ●質量:約8g(コード除く)
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-IM03
- 発売日2013年11月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格39,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスド・アーマチュア型 ●出力音圧レベル:108dB/mW ●再生周波数帯域:18〜18,000Hz ●最大入力:3mW ●インピーダンス:34Ω ●プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型) ●コード長:1.2m(Y型) ●質量:約8g(コード除く)
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-IM02
- 発売日2013年11月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格19,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスド・アーマチュア型 ●出力音圧レベル:113dB/mW ●再生周波数帯域:20〜16,000Hz ●最大入力:3mW ●インピーダンス:36Ω ●プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型) ●コード長:1.2m(Y型) ●質量:約5g(コード除く)
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-IM01
- 発売日2013年11月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
【SPEC】●型式:バランスド・アーマチュア型 ●出力音圧レベル:106dB/mW ●再生周波数帯域:20〜15,000Hz ●最大入力:3mW ●インピーダンス:47Ω ●プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型) ●コード長:1.2m(Y型) ●質量:約5g(コード除く)