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オーディオテクニカ、コード着脱可能なダイナミック型イヤホン「ATH-IM70」など2機種

公開日 2013/10/10 16:30 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーディオテクニカは、ダイナミック型ドライバーを搭載したイヤホン「ATH-IM70」「ATH-IM50」を11月15日より発売する。

ATH-IM70 ¥OPEN(予想実売価格10,800円前後)


ATH-IM70

同調して動く2つのユニットを同軸上に配置した“デュアル・シンフォニックドライバー”を搭載し、音の雑味となるドライバーの歪みを抑え、高解像度かつ締まりのある低域再生を実現するという。ドライバーはφ8.8mm。

筐体デザインはIM70/50共通で、金型・生産ともに中国で行っている。IM70とIM50の違いはハウジング。素材はアルミと硬質樹脂のハイブリッドボディで、ロゴマークのプレート部分にメタルを使用することで共振に配慮している。

IM70はハウジングにアルミと硬質樹脂のハイブリッドボディで、ロゴマークのプレート部分にメタルを使用することで共振に配慮

IM50は樹脂製ハウジングを採用している

ケーブルは導体に銅線を採用しており、着脱可能。コネクターはオーディオテクニカ独自規格のものを採用している。ワイヤー入りで、いわゆる“SHUREがけ”のスタイルで装着するかたち。

今回独自コネクターを採用したのは、MMCXは元々オーディオ専用に作られたコネクターではないため、接点強化やメンテナンスのしやすさなどを考えた結果だという。会場で触ってみたところかなり外れづらかったが、これは頻繁な取り外しは考慮していない(基本メンテナンス時の取り外しを想定)しているためとのことだ。現状、アクセサリーとしてのリケーブルの発売は考えていないとのことだが「リクエストが多ければ検討する」(同社説明員)とのことだった。

着脱ケーブルには独自コネクターを採用した

イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。

再生周波数帯域は5~25,000Hz、最大入力は200mW、出力音圧レベルは108dB/mW、インピーダンスは10Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。


ATH-IM50 ¥OPEN(予想実売価格5,980円前後)

ATH-IM50

カラー:ブラック/ホワイト

本機もφ8.8mmの“デュアル・シンフォニックドライバー”を搭載。ケーブルは着脱可能。また、イヤーチップはS/M/Lのシリコン製のものに加え、コンプライのものも同梱されている。

再生周波数帯域は5~25,000Hz、最大入力は200mW、出力音圧レベルは108dB/mW、インピーダンスは10Ω。コードはY型で長さ1.2m。プラグはL型のφ3.5mmステレオミニとなる。

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