スマホ連携や使い勝手も強化
ソニー、新高画質回路「CREAS 5」搭載機などBDレコーダー5機種
「BDZ-ET2100/ET1100」は、前述のように新開発の高画質回路「CREAS 5」を搭載。Super Bit Mapping(SBMV)により階調表現能力を従来の14bitから16bit相当へと向上させ、フラグシップモデル「BDZ-EX3000」搭載の「CREAS Pro」同等の階調表現を実現させた。
また、EPGのジャンル情報に応じた画質自動調整機能も進化。「映画」「アニメ」に加え、新たに「スポーツ」「ドラマ」「音楽」にも対応した。スポーツに対しては動きの速いシーンのノイズを除去し、ドラマでは顔のアップをきれいに、音楽では白トビ除去などで質感向上と臨場感を向上させるという。
また、「4Kテレビ」モードも搭載。4Kアップコンバート機能は非搭載だが、4Kテレビとの接続時に同モードを選択することで、最適な2K映像を送り出すとしている。
そのほか、4Kテレビ接続時の設定用にモニター別プリセットも用意。カスタム設定には新たに「BDシネマ4K」も備えている。
■高音質機能も最上位機から継承
「BDZ-ET2100/ET1100」は、音質面もフラグシップモデル「BDZ-EX3000」で培った高音質機能を継承。テレビの内蔵スピーカーで7.1chバーチャルサラウンド再生が可能な「S-Forceフロントサラウンド」などを搭載している。
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