スマホ連携や使い勝手も強化
ソニー、新高画質回路「CREAS 5」搭載機などBDレコーダー5機種
また、圧縮によって失われがちな微小な音を補間する「ハーモニクスイコライザー」も搭載。加えて、アンダースピーカーテレビ向けの「テレビ音声位置補正」も備え、音声スポットを仮想的に上方へ修正することもできる。
そのほか、デザイン面においては機能を強化しつつもスリムな筐体を実現したことも特徴。トリプルチューナー搭載でCREAS 5なども搭載しながらもダブルチューナーおよびシングルチューナーモデルと同等の厚さを実現している。
■フルHDでのおでかけ転送/ストリーミング視聴に対応
5機種すべてにおいて、スマートフォン/タブレット連携機能も強化。Xperiaとの組み合わせにおいて「おでかけ転送」と、DLNAによるストーミング視聴「家じゅうどこでも視聴」がフルHD対応になった。
対応するのは、Xperia Z1/Z/A/ULおよびXperia Tablet Z(3G/Wi-Fi)。Xperia Z1が全録画モードに対応し、Xperia Z/A/UL、Xperia Tablet ZはDRモード以外の録画モードで録画したコンテンツに対応している。
同機能の利用には、Xperiaの「ムービー」アプリを使用。アプリの設定に「フルHD優先」という項目が追加され、同設定を選択することで使用できるようになる。
なお、おでかけ転送および家じゅうどこでも視聴自体はXperia以外のAndroid端末やiOS端末でも利用可能。Twonky Beamを利用することで、おでかけ転送はQVGAまたはVGA解像度、家じゅうどこでも視聴は1,280×720で利用できる。
■小型・シンプルな新リモコンで使い勝手に配慮
10キーをスライドの収納式に変更することでコンパクト化した新リモコンを採用。縦幅を従来の220mmから165m、横幅を50mmから42.5mmへとコンパクト化させた。また、ボタン数を従来の62個から36個へと40%削減。シンプル化も図った。