HOME > ニュース > フロンティアファクトリー、「JAMO」製品取り扱い開始 − Slingbox用HDMIコンバーターなども開発中

取り扱いブランドの説明会を開催

フロンティアファクトリー、「JAMO」製品取り扱い開始 − Slingbox用HDMIコンバーターなども開発中

公開日 2013/12/13 12:00 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
フロンティアファクトリーは、同社が取り扱うKipsch(クリプシュ)、Sling Media、GIG SKYの3ブランドについての説明会を開催。クリプシュの小型Bluetoothスピーカー「GiG」などの新製品や、Sling BOX用HDMIコンバーターを開発中であること、またクリプシュ傘下のデンマークのブランド「JAMO」を導入予定であることなどを発表した。

■クリプシュは小型Bluetoothスピーカー発表

クリプシュ製品では、別項で紹介している新たな小型Bluetoothスピーカー「GiG」を発表。フロンティアファクトリー代表取締役の奥田哲生氏が「小型だが音もいい。出張、バーベキューなどでぜひ持ち運んでもらいたい」「競争の激しい市場だが自信を持っている製品」と、製品の完成度をアピールした。

GiGを手にして小型であることを紹介する奥田氏

GiG

また、ヘッドホン「STATUS」(関連ニュース)の、発売を延期していたホワイトモデルを1月下旬に発売することも発表した。

クリプシュ社からは、アジア太平洋のセールス面を担当するDavid “Westy” Westfall氏が来日。創業者であるポール・クリプシュの「ライブミュージック(生演奏)を自宅でも楽しめるような製品作り」という思想を今でも踏襲して製品開発を行っていること、ヘッドホンや小型Bluetoothスピーカーなど新たな製品によって、移動中など、コンサート会場と自宅以外の場所でも音楽を楽しめるようになったことなどを振り返る。

David “Westy” Westfall氏

またインディアナポリスに「Klipsch Music Center」というライブ会場を持っていることも紹介。その外観を基にBluetoothスピーカー「KMC1」と「KMC3」をデザインしていることなども説明した。

会場にはオーディオ評論家の岩井喬氏も駆け付け、クリプシュ製品に対してコメント。同社独自のホーンスピーカーの魅力を改めて解説したり、「昨今は複数のドライバーを搭載したりダイナミック型とBA型のハイブリッドも出てきているが、クリプシュのイヤホンはBA型1基であっても中低域までの伸びもよく、BAならではの高域のヌケの良さも進化している。クリプシュならではの魅力」と同ブランドのイヤホンを評価した。

岩井喬氏

スピーカー群の音出しデモも

次ページデンマークの「JAMO」ブランドが日本に上陸

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE