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関係者がウェラブルデバイスの未来も語る

「Wearable TECH EXPO」開幕 - 各社がグラス型やスマートウォッチを多数展示

公開日 2014/03/25 20:57 ファイル・ウェブ編集部
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Moffは、端末を装着した腕の動きに合わせてアプリが反応して様々な音を出す「Moff」のデモを実施。加速度センサーとジャイロセンサーで腕の動きを検知し、そのデータをBluetoothでスマートフォン側のアプリに送信。下記の動画のようにエアギターやチャンバラごっこ、ヒーローの変身ポーズなど、動作に合わせて様々な音が出るというもの。



現在はクラウドファンディングのKICK STARTERで出資を募っており、すでに目標額はクリア。端末1個で49ドル、端末2個で88ドルといった出資メニューが用意されている。

Moffを装着したところ

また、ログバーは、指輪型のウェラブルデバイス「Ring」(関連ニュース)の実演デモを日本で初披露。写真撮影、タブレット上の動画再生、テキスト入力といった各種操作を実現してみせた。

「Ring」の実演も披露された


■2016年にヘッドマウントは1,000万台、スマートウォッチは1億台普及



朝日新聞社メディアラボの竹原氏は、キーノートスピーチのなかで、2016年にヘッドマウント端末は1,000万台、スマートウォッチは1億台普及する予測があると紹介。しかし、こうした予測数値があてにならないほどの大きな動きになりつつあるともし、ウェラブル端末界隈の勢いが凄いと述べた。

ヘッドマウントの普及予測

スマートウォッチの普及予測

また、Google Glassにも深く関与するAppSociallyの高橋雄介氏とのやりとりのなかで、米国西海岸ではすでにGoogle Glassを装着しっぱなしの状態で暮らしていても寛容な社会になっていること、Google Glassを使うようになってスマートフォンの利用が20%にまで減ったと伝えられたことも紹介。メールやSNS、検索などをハンズフリーで行えるGoogle Glassの魅力を改めて紹介する。

次ページコンシューマー向けウェラブルデバイス普及のための課題

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