ソニー、4Kブラビア“X9200A”のHDCP2.2アップデート詳細を発表
基板交換が必要な機種と必要でない機種があり、ソニー公式サイト内で確認が行える。
上記サイト内での確認には、ブラビア本体の製造番号が必要。製造番号は、本体背面のシール、またはブラビアのメニュー画面から確認することができる。
基板交換が必要な機種については、7月下旬を目途に同社サイト内で無償交換を受け付ける。なお、同時にX9200Aシリーズの製品登録をしたメールアドレス宛に受付開始案内のメールが配信されるとのことで、製品登録が済んでいないユーザーには製品登録の実施を呼びかけている。
また、基板交換が必要ではない機種は既にHDCP2.2に対応しているのでそのまま使用できるが、4K/60p信号伝送に対応するためには、ソフトウェアが最新バージョンPKG 4.001JPA以降にアップデートされている必要がある。
ソニーは、昨日スタートした次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)による4K試験放送に対応した124/128度CSデジタル放送用チューナーを開発していることを既に発表しており(関連ニュース)、あわせてブラビア側の対応アップデートも以前から告知していた。
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