Fidelio「S2」の新色ライトブルーも登場
<ポタフェス>フィリップス、世界的DJとコラボしたヘッドホン「A5-PROi」をお披露目/デノン、DA-300USBなどをデモ
e☆イヤホンは、6月28日(土)、29日(日)の2日間、「第5回ポータブルオーディオフェスティバル(通称:ポタフェス)」を開催している。本記事では、フィリップスのブースと、ディーアンドエムホールディングスのブースをレポートする。
■フィリップス
フィリップスは同社のプレミアムヘッドホンブランド“Fidelio”や、PHILIPSブランドのヘッドホンやイヤホンを一斉展示。2階のメインブースに加え、1階エントランスでは多数の試聴機を用意した特設ブースを用意。さらにはA5-PROiなどをフィーチャーしたブースを地下1階にも構えた。
展示の目玉のひとつとなったのが、6月26日に発表されたばかりのDJ向けヘッドホン「A5-PROi」(関連ニュース)だ。本機はオランダを代表する世界的DJであるArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)氏と共同開発したモデルで、8月上旬発売を予定。価格はオープンだが、5万円前後での実売が予想される。
A5-PROiは、50mm高精度ネオジウムドライバーを搭載の密閉型モデルとなる。最大許容入力は3,500mW。ハウジング部の素材にはアルミを採用し、余計な振動を排除している。DJ用途を想定し、ハウジング部は90度回転。ケーブルは着脱式で、左右両方のハウジングに差し込むことができるため、DJプレイ時に好みのL/Rの側にケーブルを挿してのモニタリングが可能だ。
Fidelioシリーズのセミオープン型イヤホンの上位モデル「S2」の新色「LB(ライトブルー)」も出展。夏らしいパステル調の水色のカラーを採用している。こちらは8月上旬発売予定とのこと。S2は従来のブラック、ホワイトに本機を加えての3色展開となる。
その他、Fidelioブランドのヘッドホンも多数出展。フラグシップモデルのオープン型「X1」、5月に登場したFidelio第2世代のセミオープン型ヘッドホン「L2」、セミオープン型イヤホンのスタンダード機「S1」などが一同に集められ、多くの来場者がそのサウンドを確認していた。
PHILIPSブランド初となるNFC対応Bluetoothヘッドホン「SHB7150」と「SHB9150」も参考出展。両モデルともに現時点で日本未発表のモデルで、先日の「春のヘッドフォン祭 2014」に続きデモが行われた。
SHB7150はBluetooth 3.0に準拠し、対応プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCP。40mmネオジウムドライバーを搭載する。SHB9150はBluetooth2.1+ EDRに準拠し、対応プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCP。本機も40mmネオジウムドライバーを搭載している。
他にも、グラフィカルなケーブルが映えるイヤホン「SHE9050」や、アーバンなデザインを採用した“SityScape”シリーズの「Frames」、エントリークラスのイヤホンの定番となった「SHE9710」などバラエティーに富んだヘッドホンやイヤホンが展示されていた。
地下一階のブースでは、A5-PROiと共に、PHILIPSのDJコントローラー搭載スピーカーシステム「M1X-DJ」が展示されていた。本機はDJアプリをインストールしたiPadなどと組合わせることで手軽にDJを楽しめるスピーカーで、欧州などではすでに発売されている。日本国内への導入は未定とのことだ。
■ディーアンドエムホールディングス
ディーアンドエムホールディングスは、DENONブランドのヘッドホンアンプやヘッドホン/イヤホン、B&Wのヘッドホンを出展した。
DENONブランドでは、5.6MHz DSDや192kHz/24bit PCMに対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-300USB」(関連ニュース)や、Music Maniacシリーズのフラグシップヘッドホン「AH-D7100」、ミドルクラス機「AH-D600」など定番モデルを組合わせたデモを展開。DENON初のBluetoothスピーカー“envaya”「DSB-200」も展示されていた。
また、同ブランドのイヤホンも展示。4月に発売されたエントリークラスイヤホン「AH-C120M」や、5月中旬に発売されたスポーツタイプのBluetoothイヤホン「AH-W150」の新色オレンジなどのサウンドを聴くことができた。
B&Wからは、同社最新モデルのアラウンドイヤータイプの「P7」、オンイヤータイプの「P5」、4色のカラーバリエーションを揃えたオンイヤータイプ「P3」などのヘッドホンが展示されていた。なお、同社ヘッドホンは「P7」よりダイアフラムを自社開発/製造しているとのことで、ヘッドホンへの音質追求にさらに力を入れてきているという。
■フィリップス
フィリップスは同社のプレミアムヘッドホンブランド“Fidelio”や、PHILIPSブランドのヘッドホンやイヤホンを一斉展示。2階のメインブースに加え、1階エントランスでは多数の試聴機を用意した特設ブースを用意。さらにはA5-PROiなどをフィーチャーしたブースを地下1階にも構えた。
展示の目玉のひとつとなったのが、6月26日に発表されたばかりのDJ向けヘッドホン「A5-PROi」(関連ニュース)だ。本機はオランダを代表する世界的DJであるArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)氏と共同開発したモデルで、8月上旬発売を予定。価格はオープンだが、5万円前後での実売が予想される。
A5-PROiは、50mm高精度ネオジウムドライバーを搭載の密閉型モデルとなる。最大許容入力は3,500mW。ハウジング部の素材にはアルミを採用し、余計な振動を排除している。DJ用途を想定し、ハウジング部は90度回転。ケーブルは着脱式で、左右両方のハウジングに差し込むことができるため、DJプレイ時に好みのL/Rの側にケーブルを挿してのモニタリングが可能だ。
Fidelioシリーズのセミオープン型イヤホンの上位モデル「S2」の新色「LB(ライトブルー)」も出展。夏らしいパステル調の水色のカラーを採用している。こちらは8月上旬発売予定とのこと。S2は従来のブラック、ホワイトに本機を加えての3色展開となる。
その他、Fidelioブランドのヘッドホンも多数出展。フラグシップモデルのオープン型「X1」、5月に登場したFidelio第2世代のセミオープン型ヘッドホン「L2」、セミオープン型イヤホンのスタンダード機「S1」などが一同に集められ、多くの来場者がそのサウンドを確認していた。
PHILIPSブランド初となるNFC対応Bluetoothヘッドホン「SHB7150」と「SHB9150」も参考出展。両モデルともに現時点で日本未発表のモデルで、先日の「春のヘッドフォン祭 2014」に続きデモが行われた。
SHB7150はBluetooth 3.0に準拠し、対応プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCP。40mmネオジウムドライバーを搭載する。SHB9150はBluetooth2.1+ EDRに準拠し、対応プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCP。本機も40mmネオジウムドライバーを搭載している。
他にも、グラフィカルなケーブルが映えるイヤホン「SHE9050」や、アーバンなデザインを採用した“SityScape”シリーズの「Frames」、エントリークラスのイヤホンの定番となった「SHE9710」などバラエティーに富んだヘッドホンやイヤホンが展示されていた。
地下一階のブースでは、A5-PROiと共に、PHILIPSのDJコントローラー搭載スピーカーシステム「M1X-DJ」が展示されていた。本機はDJアプリをインストールしたiPadなどと組合わせることで手軽にDJを楽しめるスピーカーで、欧州などではすでに発売されている。日本国内への導入は未定とのことだ。
■ディーアンドエムホールディングス
ディーアンドエムホールディングスは、DENONブランドのヘッドホンアンプやヘッドホン/イヤホン、B&Wのヘッドホンを出展した。
DENONブランドでは、5.6MHz DSDや192kHz/24bit PCMに対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-300USB」(関連ニュース)や、Music Maniacシリーズのフラグシップヘッドホン「AH-D7100」、ミドルクラス機「AH-D600」など定番モデルを組合わせたデモを展開。DENON初のBluetoothスピーカー“envaya”「DSB-200」も展示されていた。
また、同ブランドのイヤホンも展示。4月に発売されたエントリークラスイヤホン「AH-C120M」や、5月中旬に発売されたスポーツタイプのBluetoothイヤホン「AH-W150」の新色オレンジなどのサウンドを聴くことができた。
B&Wからは、同社最新モデルのアラウンドイヤータイプの「P7」、オンイヤータイプの「P5」、4色のカラーバリエーションを揃えたオンイヤータイプ「P3」などのヘッドホンが展示されていた。なお、同社ヘッドホンは「P7」よりダイアフラムを自社開発/製造しているとのことで、ヘッドホンへの音質追求にさらに力を入れてきているという。