直下型LED搭載/新機能「ざんまいスマートアクセス」も
東芝、4Kチューナー内蔵/全録対応の最上位4Kテレビ“REGZA Z10X”
同エンジンでは新たに「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」を搭載。撮影するカメラごとによって異なる高輝度領域を高精度に復元し、白く輝く部分を立体感ある表現で再現するという。
また、「インテリジェント質感リアライザー」も新搭載。Z8シリーズ比約2倍となる3,388個の輝度入出力変換テーブル(データ)を用意し、より高精度に映像のヒストグラムを分析することで、暗いシーンの暗部階調性と明るいシーンでの立体感・コントラスト感の両立を実現したとしている。
そのほか同エンジンでは、引き続き「光解析 輝き復元」も搭載。画像を光沢成分と物体色成分に分離し、光沢成分を制御して再合成することで、輝き感を再現する。
画質面での従来からの進化点としては、インパルス駆動モードも新たに搭載。プラズマテレビやブラウン管テレビのようなインパルス駆動で、効果的に全消灯のフレームを入れることにより(60p時)、動きの速い映像のボケ感を抑え、クッキリとした映像を再現する。
そして、従来はコンテンツモードの「アニメ」のみに対応していた「ハイビットBD」モードを「ビデオ」と「シネマ」でも選択可能にした。マスターグレードビデオコーディング(MGVC)のBDソフトに合わせた階調処理を行うことで、より精細感のある映像再現を行う。
加えて、ゲームモードではZ9Xで10bit処理だったところをフル12bitでの映像処理を行うよう変更(1080P/720P入力時、ゲームスムーズは除く)。また、「モニターD93/65モード」時もフル12bitで再現する。これにより高画質なゲームソフトの映像をさらに美しく描くとしている。
■「4Kマスターリファイン」も進化
2K映像などに対するアップコンバート機能「4Kマスターリファイン」も引き続き搭載。映像の部分ごとの精細度に応じて画素単位で超解像処理する絵柄解析 再構成型超解像や、微細テクスチャー復元、自己合同性型超解像、複数フレーム超解像など複数の超解像技術を組み合わせて、映像を高精度にアップコンバートするという。
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- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番65Z10X
- 発売日2014年10月11日
- 価格¥OPEN(予想実売価格70万円前後)
【SPEC】●サイズ:65型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声入力(L/R)×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×4、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:496W(待機時0.19W) ●外形寸法:1,461W×896H×304Dmm(スタンド含む) ●質量:27kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番58Z10X
- 発売日2014年10月11日
- 価格¥OPEN(予想実売価格47万円前後)
【SPEC】●サイズ:58型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声入力(L/R)×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×4、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:427W(待機時0.19W) ●外形寸法:1,302W×814H×304Dmm(スタンド含む) ●質量:21.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番50Z10X
- 発売日2014年10月11日
- 価格¥OPEN(予想実売価格38万円前後)
【SPEC】●サイズ:50型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160 ●接続端子:HDMI×4、ビデオ映像/音声入力(L/R)×各1、HDMIアナログ音声入力×1、アナログ音声出力×1、光デジタル音声出力×1、SDメモリーカードスロット×1、LAN×1、USB×4、ヘッドホン×1 他 ●消費電力:394W(待機時0.19W) ●外形寸法:1,128W×709H×247Dmm(スタンド含む) ●質量:17.5kg(スタンド含む)