4Kチューナーも正式発表
ひかりTV、日本初の4K VOD商用配信を10月27日より開始 − 配信作品や価格など詳細を発表
コンテンツは無料で視聴できるもの、有料販売するものをそれぞれ用意。開始当初は110本以上の作品からサービスを開始し順次作品数を拡大していき、本年度末までに200作品を目指すという。なお、配信が決定している4K作品はアメイジング・スパイダーマンやダ・ヴィンチ・コードなどの映画をはじめ、ドラマ、ドキュメンタリースポーツなど。主な提供作品や価格などは本記事の最後に一覧表を掲載する。
コンテンツは、ひかりTVが自主制作するものに加え、昨日発表されたNHKによるNHKオンデマンドの4K作品などコンテンツホルダー各社からも調達。TBSやテレビ東京とも共同プロジェクトを組み、TBSが制作する紀行ドキュメンタリー「美術館のある風景」を11月から、テレビ東京によるドラマ「みんな!エスパーだよ!」を2015年春に、ひかりTVが独占配信する。
4K配信の際の仕様は、すでに発表されている通りで、解像度3,840×2,160の映像をH.265/HEVCで圧縮したものを約30Mbpsで配信。音声はAAC。フレームレートは24fpsから60fpsまで対応し、コンテンツによって使い分けていく。
■「放送と通信の融合を象徴する出来事」
発表会であいさつした同社代表取締役社長の板東浩二氏は「衛星放送やCATVよりも早く本格的な4K映像型を始める」と、今回の商用4K配信の意義を改めてアピール。「60フレーム対応での配信は世界初ではないか」とも言葉を添える。
また、約30Mbpsでの配信という点について「オープンなネットワークでは混雑して映像が見られないという場合があるかもしれない。そのため、高品質なNTT東西の光回線というクローズドなネットワークを利用することで、品質とセキュリティを確保した」と、その背景を説明した。
コンテンツは、ひかりTVが自主制作するものに加え、昨日発表されたNHKによるNHKオンデマンドの4K作品などコンテンツホルダー各社からも調達。TBSやテレビ東京とも共同プロジェクトを組み、TBSが制作する紀行ドキュメンタリー「美術館のある風景」を11月から、テレビ東京によるドラマ「みんな!エスパーだよ!」を2015年春に、ひかりTVが独占配信する。
4K配信の際の仕様は、すでに発表されている通りで、解像度3,840×2,160の映像をH.265/HEVCで圧縮したものを約30Mbpsで配信。音声はAAC。フレームレートは24fpsから60fpsまで対応し、コンテンツによって使い分けていく。
■「放送と通信の融合を象徴する出来事」
発表会であいさつした同社代表取締役社長の板東浩二氏は「衛星放送やCATVよりも早く本格的な4K映像型を始める」と、今回の商用4K配信の意義を改めてアピール。「60フレーム対応での配信は世界初ではないか」とも言葉を添える。
また、約30Mbpsでの配信という点について「オープンなネットワークでは混雑して映像が見られないという場合があるかもしれない。そのため、高品質なNTT東西の光回線というクローズドなネットワークを利用することで、品質とセキュリティを確保した」と、その背景を説明した。