HOME > ニュース > 【CES】ソニー、LDAC対応Bluetoothヘッドホン「MDR-1ABT」とポタアン「PHA-1A」

PHA-1AはウォークマンAにベストマッチ

【CES】ソニー、LDAC対応Bluetoothヘッドホン「MDR-1ABT」とポタアン「PHA-1A」

公開日 2015/01/06 14:42 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、2015 International CESの会場において、新Bluetoothヘッドホン「MDR-1ABT」とポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」を発表した。

MDR-1ABT

「MDR-1ABT」は2015年春に発売予定の、Bluetooth対応密閉型ダイナミックヘッドホン。北米での販売価格は399.99ドル。音声コーデックとして、SBCのほか、ソニー独自開発のLDACを採用した。同じくLDAC搭載のウォークマンなどと組み合わせることで、Bluetoothでも高品位な音楽再生が可能になる。

「MDR-1ABT」

LDACの概要

本体が軽量なのも特徴の一つ。アルミニウムコーティングをしたリキッドクリスタルポリマーフィルムによる振動板を搭載し、カラーレーションを抑えたという。ドライバーユニットはφ40mm、感度は98dB/mW。再生周波数帯域は4Hz~100kHz。インピーダンスは24Ω。エコーキャンセル機能やノイズ低減技術によりハンズフリー通話も快適に行えるという。

操作面では、タッチセンサーによる操作に対応。NFCにも対応している。質量は300g。バッテリー持続時間は30時間以上。1.2mのヘッドホンケーブルと0.5mのmicroUSBケーブル、キャリングポーチが付属する。

PHA-1A

PHA-1Aは、コンパクトなポータブルDAC/ヘッドホンアンプ。2015年春に発売予定。北米での販売価格は299.99ドル。USB端子を備え、PCやスマートフォンからハイレゾ音源Wの入力できる。特にウォークマンAシリーズとの組み合わせを想定しており、バンドで結束するとサイズが良く合う。外形寸法は62W×18.5H×109Dmm、質量は145g。

PHA-1Aを前から見たところ。PHA-1とは打って変わってクリーンでシンプルなデザイン

ウォークマンAシリーズと重ねたところ

入力できるのは最大192kHz/24ビットのPCMのみで、DSDには非対応。再生周波数帯域は10Hz~100kHz、インピーダンスは8Ω~600Ω。

ウォークマンAシリーズとサイズ的にベストマッチだ

表側。裏側にはゴム脚も付いている

出力はステレオミニジャックで、3極のステレオミニプラグのみサポートしている。入力端子はPC/ウォークマン/Xperia用の端子と、iPhone/iPad/iPod用の端子を備えている。バッテリー持続時間は6時間。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります