DSD 128に新対応/SDカード対応など機能強化
ソニー、最上位ハイレゾウォークマン「NW-ZX2」を2月14日に国内発売
ソニーは、DSD 5.6MHz再生に対応するなどしたハイレゾ対応ウォークマンの新フラグシップモデル「NW-ZX2」を2月14日に発売する。価格はオープンだが12万円前後での実売が予想される。また、専用本革ケース「CKL-NWZX2」(予想実売価格1万円前後)と、ウォークマン本体を充電しながらハイレゾのUSBデジタル出力が可能なクレードル「BCR-NWH10」(予想実売価格15,000円前後)も同時発売する。
■DSD 128に新対応/SDカード対応やロングバッテリーライフ化も実現
ハイレゾ再生対応ウォークマンの新モデル。CESでグローバル発表された製品(関連ニュース)の日本市場投入が明らかになった格好。なお、「NW-ZX1」の販売も継続し、今回の「NW-ZX2」が新たなフラグシップモデルとして位置づけられる。
OSにはAndroid 4.2を採用し、液晶モニターはFWVGA解像度でトリルミナスカラー対応の4型。オプティコントラストパネルも採用している。内蔵メモリー容量は128GBで、新たにmicroSDカードを使用できるようにもなり、128GBのmicroSDXCカードであれば最大256GBを利用できる。本体色はブラックのみ。
ハイレゾ音源では新たにDSD 128(5.6MHz)に対応(※PCM変換)。また、DSD楽曲の音楽特性に合わせた2つの音楽特性を選べるデジタルフィルターを搭載。DSD特有の柔らかさや温かみのある音だという「スローロールオフ」、明瞭でアタック感、パワー感のあるエネルギッシュな音だという「シャープロールオフ」の2種類を切り替えられる。そのほかDSDのゲイン設定も追加。0dBと03dBで設定できる。
アンプにはS-Master HXを採用。高域を補間する独自技術DSEE HXも備えるほか、高音質技術「ClearAudio+」「ClearBass」「Equaliser」「VPT」なども搭載している。
ソニーが独自に開発したBluetoothのコーデック「LDAC」にも対応。SBC(328kbps/44.1kHz時)やAACに比べて最大約3倍の情報量が伝送可能で、従来よりも高音質なワイヤレス音楽再生が楽しめるとしている。同社では2015年春よりスピーカーなどにも順次LDAC対応製品を投入予定だとしており、実際にCESではヘッドホン「MDR-1ABT」などを発表している。
■本体設計にも音質向上のための様々なこだわり
本体設計にも音質向上のための様々なこだわりを投入。シャーシはアルミと銅によるハイブリッドシャーシを採用。総削り出しアルミフレームに金メッキを施した銅板を組み合わせて低インピーダンス化を図った。これにより大幅な抵抗値の低減、接触抵抗低減、および酸化防止を実現し、音質効果と高剛性を両立したといい、「クリアで力強い低音域を実現した」としている。
■DSD 128に新対応/SDカード対応やロングバッテリーライフ化も実現
ハイレゾ再生対応ウォークマンの新モデル。CESでグローバル発表された製品(関連ニュース)の日本市場投入が明らかになった格好。なお、「NW-ZX1」の販売も継続し、今回の「NW-ZX2」が新たなフラグシップモデルとして位置づけられる。
OSにはAndroid 4.2を採用し、液晶モニターはFWVGA解像度でトリルミナスカラー対応の4型。オプティコントラストパネルも採用している。内蔵メモリー容量は128GBで、新たにmicroSDカードを使用できるようにもなり、128GBのmicroSDXCカードであれば最大256GBを利用できる。本体色はブラックのみ。
ハイレゾ音源では新たにDSD 128(5.6MHz)に対応(※PCM変換)。また、DSD楽曲の音楽特性に合わせた2つの音楽特性を選べるデジタルフィルターを搭載。DSD特有の柔らかさや温かみのある音だという「スローロールオフ」、明瞭でアタック感、パワー感のあるエネルギッシュな音だという「シャープロールオフ」の2種類を切り替えられる。そのほかDSDのゲイン設定も追加。0dBと03dBで設定できる。
アンプにはS-Master HXを採用。高域を補間する独自技術DSEE HXも備えるほか、高音質技術「ClearAudio+」「ClearBass」「Equaliser」「VPT」なども搭載している。
ソニーが独自に開発したBluetoothのコーデック「LDAC」にも対応。SBC(328kbps/44.1kHz時)やAACに比べて最大約3倍の情報量が伝送可能で、従来よりも高音質なワイヤレス音楽再生が楽しめるとしている。同社では2015年春よりスピーカーなどにも順次LDAC対応製品を投入予定だとしており、実際にCESではヘッドホン「MDR-1ABT」などを発表している。
■本体設計にも音質向上のための様々なこだわり
本体設計にも音質向上のための様々なこだわりを投入。シャーシはアルミと銅によるハイブリッドシャーシを採用。総削り出しアルミフレームに金メッキを施した銅板を組み合わせて低インピーダンス化を図った。これにより大幅な抵抗値の低減、接触抵抗低減、および酸化防止を実現し、音質効果と高剛性を両立したといい、「クリアで力強い低音域を実現した」としている。
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