PJ非内蔵機も。100Mbps記録や複数カメラ連携も
ソニー、小型化し空間光学手ブレ補正も対応の“4Kハンディカム”「FDR-AXP35」
また、ハイライト部分を抽出したファイルを自動生成する「ハイライト再生」機能が「ハイライトムービーメーカー」へと名称を変更して機能を強化。メニュー画面に「ハイライトボタン」を新たに用意し、同ボタンを押したシーンをハイライト動画に入れることによって、撮影者の意図を反映した動画作成が行われるようになった。
また、ハイライトシーンの自動選定においては被写体の動き、および映像の色味を新たに解析。従来までの笑顔やズーム検出、写真認識に加えることで、ハイライトシーンをより的確に抽出できるようになったという。
BGMもプリセット曲だけでなく、自分の好みの楽曲を使用できるように進化。PC経由で音楽データを本体に保存して使えるようになった。楽曲の長さに合わせてハイライト動画が作成されるほか、BGMを解析してシーン切り替えも行う。ただし最大5分までで、5分以上の楽曲は5分部分で再生が終了する。
さらに、カメラ本体で編集設定も行えるほか、手ブレなど見づらいシーンを取り除くことにも対応。加えて、自動作成されたハイライト動画は従来は本体内での作成のみだったところを、1,280×720/30pのMP4ファイルとして保存できるようにもなった。保存形式や解像度はSNSなどへアップロードしやすいように同方式を選択したという。
なお、同機能はAVCHDでの60p/60iで撮影したファイルで使用可能。また、他機器で撮影した動画に対しては、シーン解析のための情報などが入っていないためハイライト動画作成は行えない。
■Wi-Fi接続でアクションカム等を同時操作可能に
Wi-FiおよびNFCにも新たに対応。1,280×720/30p、または640×360/30pでのUstreamライブ配信も行える。
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