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2015年4月1日より

SME、光ディスク生産事業のソニーDADCジャパンを子会社化

公開日 2015/03/10 19:17 編集部:杉浦 みな子
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(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントは、音声・映像ソフトウェア等の製造、開発および販売事業を行う(株)ソニーDADCジャパンを、2015年4月1日付けで完全子会社とすることを発表した。

ソニーDADCジャパン

ソニーDADCジャパンでは今回の発表に伴い、ソニーミュージックグループ各社と連携を強化し、一層の業務効率の向上と競争力の強化を図っていくとしている。

ソニーDADCジャパンは、元々1968年に設立されたCBS・ソニーレコード(現SMEJ)の静岡工場として竣工され、アナログレコードやアナログカセットテープの生産を手がけてきたカンパニー。1974年にはCBS・ソニーレコード(株)として分社化し、1982年にコンパクト・ディスク(CD)の生産を開始した。

その後、1988年に社名を(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントに変更しているが、2001年に工場部門が(株)ソニー・ミュージックマニュファクチュアリングとして分社。2009年に現在のソニーDADCジャパンの名称になった。その間にDVD/BDなどの光ディスクメディアの開発・製造・販売も開始している。また、2011年からはPS Vita用ゲームカードの生産も行っている。

なお、完全子会社化に際しての役員人事等については、別途アナウンスされる予定とのこと。

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