10型クラスで世界最薄・最軽量
<MWC>“ソニーらしさ”にこだわり抜いたタブレット − 開発者が語る「Xperia Z4 Tablet」の魅力
スペイン・バルセロナで開催されている「MWC 2015」に出展するソニーモバイルが、10.1型のAndroidタブレットのフラグシップ「Xperia Z4 Tablet」を発表。本機の商品企画を担当するソニーモバイルコミュニケーションズの伊藤博史氏が、日本人記者とのグループインタビューに答え、商品の特徴を説明した。
■薄く軽い本体に、ソニーのエンタメ系技術を全て盛り込んだ
ソニーは昨年のMWC 2014で10.1型のフラグシップタブレット「Xperia Z2」を発表した。あれからちょうど一年が経ち、完成・披露された「Xperia Z4 Tablet」とはどんな製品なのだろうか。
「Xperia Tabletの歴史を振り返ると、Zに始まりZ2、Z4と継続してその“薄さ・軽さ”に好評をいただいた。強みをさらに進化させて、多様なユースケースを広げることにこだわりました」(伊藤氏)。
特に本体が重いタブレットは、やがて持ち歩くことが億劫になってしまい、自宅に置きっ放しぱなしになるのが関の山。ならば、本体のポータビリティを他の追随を許さないほどにとことん高めることが、今回の同社にとってのチャレンジだった。結果、「Xperia Z4 Tabletでは10型クラスで世界最薄・最軽量というひとつの“ソニーらしさ”を手にすることができた」と伊藤氏は胸を張る。
Wi-Fiモデルの質量は389g。「コーラの缶ぐらいの重さにこだわりました。ずっとカバンに入れっ放しにしても苦がないサイズにしたいという目標はありました」と伊藤氏はサイズ感について説明する。
さらに軽くて薄いだけなら事はそれほど複雑ではないが、そこにもうひとつの“ソニーらしさ”であるエンターテインメントの粋を極めることがXperia Z4 Tabletのミッションだった。これを実現する大事な要素が「スタミナ性能」だ。Z2とZ4は内蔵バッテリーの容量は変わらないが、いくつかの技術的な改良を図ったことで連続動画再生17時間を実現した。「17時間」という数字にも意味があると伊藤氏は説明を続ける。「世界で最長のフライト航路にかかる時間を調べたところ、アメリカのダラスからシドニー間がほぼ17時間でした。その間も途切れることなく映像再生を楽しんでいただきたいという狙いがありました」(伊藤氏)。
■薄く軽い本体に、ソニーのエンタメ系技術を全て盛り込んだ
ソニーは昨年のMWC 2014で10.1型のフラグシップタブレット「Xperia Z2」を発表した。あれからちょうど一年が経ち、完成・披露された「Xperia Z4 Tablet」とはどんな製品なのだろうか。
「Xperia Tabletの歴史を振り返ると、Zに始まりZ2、Z4と継続してその“薄さ・軽さ”に好評をいただいた。強みをさらに進化させて、多様なユースケースを広げることにこだわりました」(伊藤氏)。
特に本体が重いタブレットは、やがて持ち歩くことが億劫になってしまい、自宅に置きっ放しぱなしになるのが関の山。ならば、本体のポータビリティを他の追随を許さないほどにとことん高めることが、今回の同社にとってのチャレンジだった。結果、「Xperia Z4 Tabletでは10型クラスで世界最薄・最軽量というひとつの“ソニーらしさ”を手にすることができた」と伊藤氏は胸を張る。
Wi-Fiモデルの質量は389g。「コーラの缶ぐらいの重さにこだわりました。ずっとカバンに入れっ放しにしても苦がないサイズにしたいという目標はありました」と伊藤氏はサイズ感について説明する。
さらに軽くて薄いだけなら事はそれほど複雑ではないが、そこにもうひとつの“ソニーらしさ”であるエンターテインメントの粋を極めることがXperia Z4 Tabletのミッションだった。これを実現する大事な要素が「スタミナ性能」だ。Z2とZ4は内蔵バッテリーの容量は変わらないが、いくつかの技術的な改良を図ったことで連続動画再生17時間を実現した。「17時間」という数字にも意味があると伊藤氏は説明を続ける。「世界で最長のフライト航路にかかる時間を調べたところ、アメリカのダラスからシドニー間がほぼ17時間でした。その間も途切れることなく映像再生を楽しんでいただきたいという狙いがありました」(伊藤氏)。