ワイヤードヘッドホンとしても使用可能
TDK LoR、実売7,000円前後のBluetoothオンイヤーヘッドホン「WR680」
イメーション(株)は、TDK Life on Recordブランドから、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホン「WR680」を6月12日に発売する。価格はオープンだが7,000円前後での販売が予想される。本体色はブラックとホワイトの2色。
コンパクト筐体ながら、40mm径のドライバーを搭載。高磁力のネオジウムマグネットを搭載している。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、音圧感度は107±3dB、入力インピーダンスは32Ω。
Bluetoothはバージョン2.1 + EDR。A2DPやHSP、AVCCPなどBluetoothプロファイルに対応している。対応コーデックはSBC。
またNFCにも対応。NFC搭載のAndroidスマートフォンなどをかざすだけでペアリングが行える。
バッテリーはNi-MH充電式バッテリーで、最大8時間の連続再生が可能。USBから充電することができる。
そのほか本機は、ワイヤレスだけでなく、付属ケーブルを3.5mmのAUX INジャックに搭載することでワイヤードヘッドホンとしても使用可能。ケーブルには各種操作が行えるリモコンを搭載している。ケーブル長は1.2m(片出し)。
ヘッドバンドとイヤーパッドには、柔らかい素材を使用。装着感を高めた。イヤーカップは折りたたみはできないがスイーベル構造となっており、持ち運びにも便利な仕様となっている。
外形寸法は約189W×187H×75Dmm、質量は約220g。
■実際の音を聴いてみた
実機を触ることができたので、かんたんではあるがインプレッションをお届けしよう。
まず仕様面と価格のバランスを見てみると、実売7,000円という価格帯でBluetoothに対応しただけでなく、ワイヤードヘッドホンとしても使えるよう工夫されていたり、NFCにも対応しているなど、価格に対する機能の豊富さが光る。
実際の音質は、Apple WatchからのBluetooth再生で試してみた。良い意味で、背伸びしていない素直なサウンドだ。このサイズながら低域がしっかり出ているが、それも不自然な強調さはなく、低域から高域までが自然に伸び、とてもバランスがよく取れている。
AAC/aptXに対応していないこともあり、解像感はそれなりだが、それでも一昔前のBluetoothヘッドホンのイメージと全く異なる、しっかりとしたリスニングに耐えうるサウンドクオリティを実現している。
また、筆者は頭が大きく、オンイヤーは側圧がきつめのものも多いのだが、本機は側圧もちょうどよく、快適な装着感だ。
外観については、樹脂部の質感は価格相応。ヘッドバンド部の縫製なども、高級ヘッドホンと比較すると差はある。とはいえ、価格に比しての機能、そして音質は非常に高い。ワイヤレスヘッドホンを試してみたい、という方におすすめの製品だ。
コンパクト筐体ながら、40mm径のドライバーを搭載。高磁力のネオジウムマグネットを搭載している。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、音圧感度は107±3dB、入力インピーダンスは32Ω。
Bluetoothはバージョン2.1 + EDR。A2DPやHSP、AVCCPなどBluetoothプロファイルに対応している。対応コーデックはSBC。
またNFCにも対応。NFC搭載のAndroidスマートフォンなどをかざすだけでペアリングが行える。
バッテリーはNi-MH充電式バッテリーで、最大8時間の連続再生が可能。USBから充電することができる。
そのほか本機は、ワイヤレスだけでなく、付属ケーブルを3.5mmのAUX INジャックに搭載することでワイヤードヘッドホンとしても使用可能。ケーブルには各種操作が行えるリモコンを搭載している。ケーブル長は1.2m(片出し)。
ヘッドバンドとイヤーパッドには、柔らかい素材を使用。装着感を高めた。イヤーカップは折りたたみはできないがスイーベル構造となっており、持ち運びにも便利な仕様となっている。
外形寸法は約189W×187H×75Dmm、質量は約220g。
■実際の音を聴いてみた
実機を触ることができたので、かんたんではあるがインプレッションをお届けしよう。
まず仕様面と価格のバランスを見てみると、実売7,000円という価格帯でBluetoothに対応しただけでなく、ワイヤードヘッドホンとしても使えるよう工夫されていたり、NFCにも対応しているなど、価格に対する機能の豊富さが光る。
実際の音質は、Apple WatchからのBluetooth再生で試してみた。良い意味で、背伸びしていない素直なサウンドだ。このサイズながら低域がしっかり出ているが、それも不自然な強調さはなく、低域から高域までが自然に伸び、とてもバランスがよく取れている。
AAC/aptXに対応していないこともあり、解像感はそれなりだが、それでも一昔前のBluetoothヘッドホンのイメージと全く異なる、しっかりとしたリスニングに耐えうるサウンドクオリティを実現している。
また、筆者は頭が大きく、オンイヤーは側圧がきつめのものも多いのだが、本機は側圧もちょうどよく、快適な装着感だ。
外観については、樹脂部の質感は価格相応。ヘッドバンド部の縫製なども、高級ヘッドホンと比較すると差はある。とはいえ、価格に比しての機能、そして音質は非常に高い。ワイヤレスヘッドホンを試してみたい、という方におすすめの製品だ。