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GfKジャパン、‘15年上半期家電販売動向を発表

'15年上半期の4Kテレビ販売数は前年比4.8倍増。ハイレゾ対応製品は3倍増

公開日 2015/08/07 17:45 編集部:小澤貴信
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GfKジャパンは、2015年上半期の家電およびIT市場の販売動向を発表した。AV市場については、薄型テレビが数量ベースでプラス成長となるも、全体としては縮小基調が継続。一方で「4K」「ハイレゾ」といった高付加価値製品の伸長が目立った。

薄型テレビ市場の販売台数数位

薄型テレビの販売台数は前年比8%増の330万台と8半期ぶりのプラス成長。2015年3月を中心に各地域でケーブルテレビ局のデジアナ変換サービスが終了し、これに伴うアナログテレビからの買い替え需要が市場を押し上げた。

4Kテレビは大幅に成長し、販売台数は前年同期の4.8倍となる20万台に達した。薄型テレビに占める4Kテレビの構成比は数量ベースでは前年同期の1%から6%へ拡大し、金額ベースでは23%を占めた。

薄型テレビの平均価格は、大画面製品の平均価格が下落したことに加え、デジアナ変換サービス終了に伴う買い替えで中小型製品への需要が高まったことにより、前年同期から11%下落。薄型テレビの販売金額は前年比3%減となった。

BD/DVDは前年比10%減の230万台。プレーヤーは数量前年比9%減、レコーダーは同11%減と、ともにマイナス成長となった。

オーディオ製品の中で需要が比較的安定しているヘッドホン/ヘッドセットは、低価格帯の需要減により数量ベースでは前年比2%減の920万本となった。ヘッドホンが数量前年比6%減となる一方、ヘッドセットは同6%増と拡大した。

ハイレゾ対応製品の販売台数は前年同期の3倍に増加。ヘッドホン/ヘッドセットに占めるハイレゾ対応製品の構成比は数量ベースでは2%とまだ小さいが、平均価格が21,500円と高額で、金額ベースでは11%に達した。

この他、Bluetooth対応機も増加。このように高価格製品が伸長した結果、ヘッドホン/ヘッドセット全体の平均価格は前年同期から12%上昇し、金額市場規模は前年同期から10%拡大した。

国内の家電小売り市場規模は2012年からの3年間はおおよそ7兆5,000億円前後で推移してきたが、2015年上半期は消費増税に伴う駆け込み需要があった時期との比較となることもあり、販売は前年を下回った。下半期に前年比は回復すると予想されるが、2015年通年としては前年を数パーセント下回ると見込んでいる。

こうした状況においても、2014年に家電小売り販売額に占める割合が10%を突破したインターネット販売は順調に規模を拡大、今後も成長が見込まれる。今後については、エコポイントやアナログ停波の際に購入された製品が徐々に買い替え時期を迎え、需要を下支えすると考えられる。外国人観光客の増加もプラス材料になるという。

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