新チタンモデルと「HiDefDrum 2」
<ポタフェス>Atomic Floyd、未発表の“ハイレゾ”イヤホン2機種を初披露
e☆イヤホン主催のポータブルオーディオイベント「ポタフェス 2015」が、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催されている。フォーカルポイントのブースでは、同社が取り扱うAtomic Floydから、正式発表前の新しいイヤホン2機種が参考出展されている。いずれも高域40kHzまでの再生に対応する“ハイレゾ仕様”のモデルとなる。
1機種目は、チタン製の筐体を採用したフラグシップ機「SuperDarts Titanium +Remote」をベースに、ケーブルからリモコンを省略したモデル。完全なオーディオリスニング向けの製品として、専用のポータブルプレーヤー等と組み合わせることを想定している。
航空宇宙グレードのチタン素材を採用する筐体設計はスタンダードモデルを引き継いでおり、軽量性と強度を同時に高めている。なお、従来の外観はシルバー色だったが、今回の新モデルでは特別なPVD塗装を施すことでブラック色になっている。
内部に搭載するドライバーもスタンダードモデルと同じもので、低域用のダイナミック型と中高域用のバランスドアーマチュア型を備えるハイブリッド仕様。なお、今回のイベントで用意されていたのは開発中の機体であったため、試聴デモは実施していなかったが、音質も基本的にはスタンダードモデルと同じ傾向になる予定とのこと。発売は2016年1月で、価格はスタンダードモデルと同等の46,000円(税抜)程度を予定している。
2機種目は、2011年に登場したカナル型イヤホン「HiDefDrum + Remote」の後継機となるモデル。
従来機種ではハウジングの内側にポートを設けることで、広がり感のある再生を実現していたが、今回の新モデルではこのポートをなくしている。これは、外出先で使用することを想定したためで、これによって従来機種と比較し大きく音漏れを抑えた。また、従来機種は全てステンレス製だったが、新モデルではケーブルの付け根部分のみチタンに変更することで、軽量性を向上させている。
内部はダイナミックドライバーを1基搭載する構成で、ドライバー自体は従来機種と同じものを採用しているが、細かいパーツを加えることで、中高域の明瞭度を高めるチューニングを行っている。上述の通りポート部をなくしていることもあり、従来機種とは異なる音作りをしている。本機は2016年2月発売で、価格は29,800円程度を予定している。
また、本機のノズルに取り付ける専用フィルターをオプションで用意していることもポイント。中高域の音を調整できるようにしているもので、製品化の際には音質傾向の異なる2〜3種類のフィルターをラインナップする予定とのことだ。
1機種目は、チタン製の筐体を採用したフラグシップ機「SuperDarts Titanium +Remote」をベースに、ケーブルからリモコンを省略したモデル。完全なオーディオリスニング向けの製品として、専用のポータブルプレーヤー等と組み合わせることを想定している。
航空宇宙グレードのチタン素材を採用する筐体設計はスタンダードモデルを引き継いでおり、軽量性と強度を同時に高めている。なお、従来の外観はシルバー色だったが、今回の新モデルでは特別なPVD塗装を施すことでブラック色になっている。
内部に搭載するドライバーもスタンダードモデルと同じもので、低域用のダイナミック型と中高域用のバランスドアーマチュア型を備えるハイブリッド仕様。なお、今回のイベントで用意されていたのは開発中の機体であったため、試聴デモは実施していなかったが、音質も基本的にはスタンダードモデルと同じ傾向になる予定とのこと。発売は2016年1月で、価格はスタンダードモデルと同等の46,000円(税抜)程度を予定している。
2機種目は、2011年に登場したカナル型イヤホン「HiDefDrum + Remote」の後継機となるモデル。
従来機種ではハウジングの内側にポートを設けることで、広がり感のある再生を実現していたが、今回の新モデルではこのポートをなくしている。これは、外出先で使用することを想定したためで、これによって従来機種と比較し大きく音漏れを抑えた。また、従来機種は全てステンレス製だったが、新モデルではケーブルの付け根部分のみチタンに変更することで、軽量性を向上させている。
内部はダイナミックドライバーを1基搭載する構成で、ドライバー自体は従来機種と同じものを採用しているが、細かいパーツを加えることで、中高域の明瞭度を高めるチューニングを行っている。上述の通りポート部をなくしていることもあり、従来機種とは異なる音作りをしている。本機は2016年2月発売で、価格は29,800円程度を予定している。
また、本機のノズルに取り付ける専用フィルターをオプションで用意していることもポイント。中高域の音を調整できるようにしているもので、製品化の際には音質傾向の異なる2〜3種類のフィルターをラインナップする予定とのことだ。