サバンナ高橋さんがゲストで登場
パイオニア「RAYZ」発表会詳報 ー “App-cessory”でアプリとイヤホンの融合を目指す
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは本日15日、パイオニアのLightningイヤホン「RAYZ」の発表会を開催した。本項では、お笑い芸人のサバンナ高橋茂雄さんを迎えて行われた発表会の模様をお伝えしたい。
発表されたのは「RAYZ」「RAYZ PLUS」の2モデル。製品の詳細については、ニュース記事、および(速報レビュー)をご覧いただきたい。
■Lightningカテゴリーを「App-cessory」と命名。アプリとイヤホンの融合を目指す
発表会冒頭では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ(株)の代表取締役社長である宮城謙二氏が登場。「RAYZ」のコンセプトやポイントについて自ら説明し、本機が第2世代「Lightning Audio Module」(LAM2)を世界初搭載したことをアピールした。
そして、同社が今後、RAYZをはじめとするLightning直結が可能なイヤホン/ヘッドホンを展開する上でのカテゴリーを象徴する名称/コンセプトとして「App-cessory(アプセサリー)」という言葉を掲げた。
App-cessoryとは、アプリを示す「App」と、イヤホンをはじめとするスマートフォン周辺機器という意味での「accessory」を組み合わせた造語。アプリ+アクセサリーという意味が込められている。
iPhoneをはじめとするスマートフォンが普及するなかで、アプリの重要性が高まっている。このアプリと、スマートフォン用アクセサリーとしてのイヤホンを不可分なものとして完全に融合させて、より豊かな音楽生活を目指す製品を実現させるというのが「App-cessory」の示すところだという。
ちなみに、本機の開発に携わったオンキヨーと米半導体メーカーAvnera(アブネラ)社が出資する会社の名前も「App-cessory」となっている。
■第2世代Lightning Audio Moduleによって消費電力を大幅に抑制
RAYZの詳細については、同社でマーケティングを担当する甲斐拓氏が行った。甲斐氏は、「RATZでは音質はもちろん、デザインにも消費電力にも妥協しないことを目指して開発を行った」とコメント。製品の詳細なポイントについて紹介していった(製品詳細はこちらの記事を参照)。
特に電力消費量を抑えたことを強くアピール。従来の3.5mmイヤホン端子にイヤホンを接続してフルボリューム再生を行うと5時間でバッテリーが9%減少するのに対して、iPhone 7同梱のLightning直結イヤホンでは同条件で12%、RAYZでは6%バッテリーが減少するという測定結果を紹介。第2世代Lightning Audio Moduleの採用による省電力化の威力を示した。
そのほか、周囲の環境に応じて調整できるノイズキャンセリング機能や、集音マイクを流用して実現した、イヤホン着脱に音楽のスタート/ストップが連動するオートポーズ機能なども紹介された。
■ゲストにサバンナ高橋氏が登場。RAYZの音と機能を絶賛
続いてゲストとして登場したのが、iPhone好き芸人としても知られるサバンナ 高橋茂雄さん。実際にRAYZを使ってみた感想や、自身がiPhoneに求めることなどについて語ってくれた。
iPhone 7については、電子マネー機能であるApple Payと防水対応によって、これまでのiPhoneの中でも最高に満足しているとのこと。しかし、イヤホンジャックが廃止されたことで、「今まで使っていたイヤホンが使えなくなった問題」が発生していたという。また、Lightning直結のイヤホンで音楽を聴いていると充電が同時にできないことも大きなストレスで、非純正の同時充電可能なアダプターの「ダサさ」にもうんざりだったと高橋さん。
RAYZについてはまず、この「Lightningケーブルにイヤホンさしたら充電できない問題」が解決できたことが嬉しかったとコメント。「移動がめっちゃ多いので音楽をずっと聴いているのですが、例えば新幹線に乗ると、充電もしなければいけないし、音楽も聴きたい…。どうすんねん!という感じでした。これが解決できたのは最高にうれしいです」。
そして改めて音を聴いて、「めちゃくちゃいい音!」と絶叫。内蔵マイクを使って外部の音を拾い、音楽と一緒に周囲の音も聴ける「HearThru」機能をその場で試すデモンストレーションも実施。「しっかり耳にフィットするイヤホンは、外の音が聞こえなさすぎて、町を歩きながら使うのは怖いと思ってたけど、これなら安心」とこちらも絶賛していた。
発表されたのは「RAYZ」「RAYZ PLUS」の2モデル。製品の詳細については、ニュース記事、および(速報レビュー)をご覧いただきたい。
■Lightningカテゴリーを「App-cessory」と命名。アプリとイヤホンの融合を目指す
発表会冒頭では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ(株)の代表取締役社長である宮城謙二氏が登場。「RAYZ」のコンセプトやポイントについて自ら説明し、本機が第2世代「Lightning Audio Module」(LAM2)を世界初搭載したことをアピールした。
そして、同社が今後、RAYZをはじめとするLightning直結が可能なイヤホン/ヘッドホンを展開する上でのカテゴリーを象徴する名称/コンセプトとして「App-cessory(アプセサリー)」という言葉を掲げた。
App-cessoryとは、アプリを示す「App」と、イヤホンをはじめとするスマートフォン周辺機器という意味での「accessory」を組み合わせた造語。アプリ+アクセサリーという意味が込められている。
iPhoneをはじめとするスマートフォンが普及するなかで、アプリの重要性が高まっている。このアプリと、スマートフォン用アクセサリーとしてのイヤホンを不可分なものとして完全に融合させて、より豊かな音楽生活を目指す製品を実現させるというのが「App-cessory」の示すところだという。
ちなみに、本機の開発に携わったオンキヨーと米半導体メーカーAvnera(アブネラ)社が出資する会社の名前も「App-cessory」となっている。
■第2世代Lightning Audio Moduleによって消費電力を大幅に抑制
RAYZの詳細については、同社でマーケティングを担当する甲斐拓氏が行った。甲斐氏は、「RATZでは音質はもちろん、デザインにも消費電力にも妥協しないことを目指して開発を行った」とコメント。製品の詳細なポイントについて紹介していった(製品詳細はこちらの記事を参照)。
特に電力消費量を抑えたことを強くアピール。従来の3.5mmイヤホン端子にイヤホンを接続してフルボリューム再生を行うと5時間でバッテリーが9%減少するのに対して、iPhone 7同梱のLightning直結イヤホンでは同条件で12%、RAYZでは6%バッテリーが減少するという測定結果を紹介。第2世代Lightning Audio Moduleの採用による省電力化の威力を示した。
そのほか、周囲の環境に応じて調整できるノイズキャンセリング機能や、集音マイクを流用して実現した、イヤホン着脱に音楽のスタート/ストップが連動するオートポーズ機能なども紹介された。
■ゲストにサバンナ高橋氏が登場。RAYZの音と機能を絶賛
続いてゲストとして登場したのが、iPhone好き芸人としても知られるサバンナ 高橋茂雄さん。実際にRAYZを使ってみた感想や、自身がiPhoneに求めることなどについて語ってくれた。
iPhone 7については、電子マネー機能であるApple Payと防水対応によって、これまでのiPhoneの中でも最高に満足しているとのこと。しかし、イヤホンジャックが廃止されたことで、「今まで使っていたイヤホンが使えなくなった問題」が発生していたという。また、Lightning直結のイヤホンで音楽を聴いていると充電が同時にできないことも大きなストレスで、非純正の同時充電可能なアダプターの「ダサさ」にもうんざりだったと高橋さん。
RAYZについてはまず、この「Lightningケーブルにイヤホンさしたら充電できない問題」が解決できたことが嬉しかったとコメント。「移動がめっちゃ多いので音楽をずっと聴いているのですが、例えば新幹線に乗ると、充電もしなければいけないし、音楽も聴きたい…。どうすんねん!という感じでした。これが解決できたのは最高にうれしいです」。
そして改めて音を聴いて、「めちゃくちゃいい音!」と絶叫。内蔵マイクを使って外部の音を拾い、音楽と一緒に周囲の音も聴ける「HearThru」機能をその場で試すデモンストレーションも実施。「しっかり耳にフィットするイヤホンは、外の音が聞こえなさすぎて、町を歩きながら使うのは怖いと思ってたけど、これなら安心」とこちらも絶賛していた。