64 AUDIO、qdcなど新製品多数出展
<ヘッドホン祭>JH Audioのハイブリッド型イヤホン「LOLA」初披露/GRADOの新旗艦ヘッドホン「PS2000e」試作機
本日4月29日から東京・中野サンプラザにて開催中のフジヤエービック主催「春のヘッドホン祭り2017」。本記事では、ミックスウェーブ/ナイコムの出展内容をレポートする。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、先日発表されたJH Audioのハイブリッド型イヤホン「LOLA」をはじめ、64 AUDIO、qdc、Unique Melodyなど同社取り扱いブランドの新製品から既存モデルまで一斉に展示している。
JH Audio「LOLA」は、同社が特許出願中の新技術“D.O.M.E Midrange Enclosure Technology”を初めて搭載したハイブリッド型モデル(関連ニュース)で、春のヘッドホン祭りで国内初披露となった。
なお、カスタムIEMは5月下旬〜6月下旬頃、ユニバーサルイヤホンは6月上旬〜8月上旬頃発売予定とのことだ。
ブランド創始者であるジェリー・ハービー氏も来日し、ブースにて製品をアピール。同氏にはLOLAの開発経緯や新技術についてインタビューを行う予定なので、そちらも記事もご期待いただきたい。
64 AUDIOは、フラッグシップモデルのカスタムIEM「A18 Tzar」、ユニバーサルIEM「tia Fourte」「U18 Tzar」などをメインに展開した。いずれも新技術「tiaテクノロジー」を採用したオープン型BAドライバーを搭載した点が特徴となる(関連ニュース)。tia Fourteは、筐体にアルミニウムを採用した最終製品版が出展されている。
qdcからは、同社カスタムIEMのフラッグシップモデル「Gemini」(関連ニュース)が登場。イヤホンの新モデル「1SE」も参考出展された。
1SEは先日発売された1周年記念モデル「1LE」と基本仕様は同じで、カスタマイズされたBA型ドライバーを1基搭載するイヤホン。1LEが24K金メッキの銅を採用しているのに対し、1SEでは筐体素材に真鍮を採用する。本製品についてはユーザーの反応を見ながら発売を検討するとのことだ。
Unique Melodyでは、カスタムIEMの最新モデル「MAVERICK II」などを展示。こちらは4月28日から受注を開始し、早速多くのオーダーが入っているとのこと。
また、ポタフェス2016にて参考出展していた、平面駆動型ドライバー搭載イヤホン「ME1」も改めて登場した。18.5mm平面駆動型ドライバーを2基搭載。筐体は3Dプリンターによって成形し、空気圧を抜くためのモジュールが搭載されている。ケーブルには6N OFCとシルバーコーティングを施した5N OFCを4本ずつを組み合わせた導体を採用する。
他にも、Campfire Audioの各製品や、リケーブルブランド Beat Audioの5極φ4.4mm端子プラグ採用ケーブル(5月から発売予定)などを展開。注目製品や人気ブランドも多いミックスウェーブのブースは、開場から数多くのユーザーが訪れて賑わっていた。
■ナイコム
ナイコムは、同社が取り扱うGRADOとRHAの製品を出展。GRADOからは新たな旗艦ヘッドホン「PS2000e」のプロトタイプが、世界で初めてという参考出展。本日29日から発売となった開放型ヘッドホン「GH2」や、2種の木材によるハイブリット構造を採用した開放型ヘッドホン「GS2000e」も出展された。
出展された「PS2000e」はプロトタイプとのことで、仕様の詳細も現時点で明らかにされていない。価格も未定だが、発売時期は今夏を予定しているとのことだ。続報を待ちたい。
「GS2000e」はGRADO社ステートメントシリーズの最上位モデル(関連ニュース)。ハウジングに2種類の木材を用いたハイブッド構造が特徴。本ブースでは各種試聴ができるように展示されている。
GH2はGRADOのリミテッドエディションの第2弾モデルの開放型型ヘッドホン(関連ニュース)。旧モデル「GH1」ではメープル材をハウジングに採用しているが、GH2では中央アメリカ産ココボロ材を採用。高級楽器や家具などに使用される木目の美しい硬材で、同社は「これまで使用した中で一番美しく、心地良い音色の素材」と紹介している。国内150台限定での発売だが、すでに予約で完売状態とのこと。
RHAからは、ESS製「ES9018K2M」を2基搭載したデュアルDAC仕様のポータブルヘッドホンアンプ「Dacamp L1」や、イヤホン「CL1」「CL750」などをメインに出展。「MA750」など定番人気の従来製品なども含めて一斉に展示している。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、先日発表されたJH Audioのハイブリッド型イヤホン「LOLA」をはじめ、64 AUDIO、qdc、Unique Melodyなど同社取り扱いブランドの新製品から既存モデルまで一斉に展示している。
JH Audio「LOLA」は、同社が特許出願中の新技術“D.O.M.E Midrange Enclosure Technology”を初めて搭載したハイブリッド型モデル(関連ニュース)で、春のヘッドホン祭りで国内初披露となった。
なお、カスタムIEMは5月下旬〜6月下旬頃、ユニバーサルイヤホンは6月上旬〜8月上旬頃発売予定とのことだ。
ブランド創始者であるジェリー・ハービー氏も来日し、ブースにて製品をアピール。同氏にはLOLAの開発経緯や新技術についてインタビューを行う予定なので、そちらも記事もご期待いただきたい。
64 AUDIOは、フラッグシップモデルのカスタムIEM「A18 Tzar」、ユニバーサルIEM「tia Fourte」「U18 Tzar」などをメインに展開した。いずれも新技術「tiaテクノロジー」を採用したオープン型BAドライバーを搭載した点が特徴となる(関連ニュース)。tia Fourteは、筐体にアルミニウムを採用した最終製品版が出展されている。
qdcからは、同社カスタムIEMのフラッグシップモデル「Gemini」(関連ニュース)が登場。イヤホンの新モデル「1SE」も参考出展された。
1SEは先日発売された1周年記念モデル「1LE」と基本仕様は同じで、カスタマイズされたBA型ドライバーを1基搭載するイヤホン。1LEが24K金メッキの銅を採用しているのに対し、1SEでは筐体素材に真鍮を採用する。本製品についてはユーザーの反応を見ながら発売を検討するとのことだ。
Unique Melodyでは、カスタムIEMの最新モデル「MAVERICK II」などを展示。こちらは4月28日から受注を開始し、早速多くのオーダーが入っているとのこと。
また、ポタフェス2016にて参考出展していた、平面駆動型ドライバー搭載イヤホン「ME1」も改めて登場した。18.5mm平面駆動型ドライバーを2基搭載。筐体は3Dプリンターによって成形し、空気圧を抜くためのモジュールが搭載されている。ケーブルには6N OFCとシルバーコーティングを施した5N OFCを4本ずつを組み合わせた導体を採用する。
他にも、Campfire Audioの各製品や、リケーブルブランド Beat Audioの5極φ4.4mm端子プラグ採用ケーブル(5月から発売予定)などを展開。注目製品や人気ブランドも多いミックスウェーブのブースは、開場から数多くのユーザーが訪れて賑わっていた。
■ナイコム
ナイコムは、同社が取り扱うGRADOとRHAの製品を出展。GRADOからは新たな旗艦ヘッドホン「PS2000e」のプロトタイプが、世界で初めてという参考出展。本日29日から発売となった開放型ヘッドホン「GH2」や、2種の木材によるハイブリット構造を採用した開放型ヘッドホン「GS2000e」も出展された。
出展された「PS2000e」はプロトタイプとのことで、仕様の詳細も現時点で明らかにされていない。価格も未定だが、発売時期は今夏を予定しているとのことだ。続報を待ちたい。
「GS2000e」はGRADO社ステートメントシリーズの最上位モデル(関連ニュース)。ハウジングに2種類の木材を用いたハイブッド構造が特徴。本ブースでは各種試聴ができるように展示されている。
GH2はGRADOのリミテッドエディションの第2弾モデルの開放型型ヘッドホン(関連ニュース)。旧モデル「GH1」ではメープル材をハウジングに採用しているが、GH2では中央アメリカ産ココボロ材を採用。高級楽器や家具などに使用される木目の美しい硬材で、同社は「これまで使用した中で一番美しく、心地良い音色の素材」と紹介している。国内150台限定での発売だが、すでに予約で完売状態とのこと。
RHAからは、ESS製「ES9018K2M」を2基搭載したデュアルDAC仕様のポータブルヘッドホンアンプ「Dacamp L1」や、イヤホン「CL1」「CL750」などをメインに出展。「MA750」など定番人気の従来製品なども含めて一斉に展示している。