シャオミ、ハイレゾ対応ヘッドホンや3300円のハイブリッドドライバーイヤホン

TJC（株）は、ハイレゾ対応の「Mi Headphones Comfort」や、ハイブリッドドライバー搭載ながら直販3,300円（税込）の「Mi Earphone Pro」など、中国Xiaomi(シャオミ、小米科技)のイヤホン/ヘッドホン3モデルを発売した。全機種ともオープン価格で、ラインナップと直販サイト価格は下記の通り。

・Mi Headphones Comfort（ハイレゾ対応ヘッドホン）6,800円（税込）
・Mi Earphone Pro（ハイブリッドドライバー搭載イヤホン）3,300円（税込）
・Mi Earphone Basic（アルミ筐体/5色カラバリ）1,280円（税込）

ヘッドホン「Mi Headphones Comfort」は、再生周波数帯域20Hz～40kHzとハイレゾ領域の再生に対応。32Ωとローインピーダンスのため、携帯電話やPC、その他ポータブルデバイスで使用しやすいとしている。また、「より高品質な制振材により、ダイヤフラム内部の音響波を吸収して音の歪みを軽減し、クリアでシャープな音を鳴らす」としている。最大電力は50mWで、感度が107dB。

イヤーパッドの左側にはタッチ式リモコン機能を搭載。ケーブルに備えられたマイクを使って片手操作で通話できる。また、ケーブルには耐久性に優れ肌にやさしいというTPE材料を使っており、摩擦を少なくすることで衣服とのタッチノイズ軽減を図っている。

イヤホン「Mi Earphone Pro」は、独自開発のBA型とダイナミック型のドライバーを1基ずつによるハイブリッドドライバーを搭載。再生周波数帯域は20Hz～20kHzだが、同社公式サイトによれば「日本オーディオ協会の品質認定を受け、ハイレゾロゴの使用許可を獲得している」という。

音質チューニングは、グラミー賞を4度受賞したという音楽プロデューサー・音響エンジニアのLuca Bignardi氏が担当。また、700以上の耐久性試験も行っているという。

「Mi Earphone Basic」は、手頃な価格ながらアルミ筐体を採用し、カラーバリエーションを5色用意している点が特徴。ピンク、ブルー、パープル、ブラック、シルバーの5色をラインナップしている。

アルミ筐体にはアルマイト処理を施し、耐食性、耐摩耗性向上を図った。人体工学に基づいたデザインで装着性にも配慮している。再生周波数帯域は20Hz～20kHz。