ARは4.4mm端子搭載ハイレゾプレーヤーなどを展示
<ヘッドホン祭>Klipsch、セミオープン型ヘッドホン「Heritage Hp-3」を参考出展/日本限定“ANDROMEDA CK”が人気
本日11月3日から東京・中野サンプラザにて開催中のフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2017」。本記事では、ミックスウェーブ、Acoustic Research/Klipschの出展内容をレポートする。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、JH Audioや64 AUDIO、Unique Melodyなど、同社取り扱いブランド製品を一斉に展開している。
新製品としては、qdcより1BAドライバー搭載イヤホン「海王星(Neptune)」を参考出展。同ブランド製品のエントリーモデルの位置付けで、Naptuneの名称にふさわしいブルーの筐体を採用。発売時期は11月末から12月上旬頃、価格は3万円前後を想定する。
Beat Audioからは、従来モデル「Supernova」の後継機にあたる「Supernova MKII」を出展。発売時期は11月中旬、価格は35,000円前後を想定する。高純度銀メッキ銅を使用した独自規格の線材を採用した点が特徴で、使用する導電糸の研磨加工を、単面から多面に変更して導電性を向上。その導電糸は30本使用し、シルバーシースも高純度のものを採用。音のステージ感や解像感をより高めたとのこと。スリーブは上位モデルと同様にして、取り回しやすさにも配慮されている。
Campfire Audioからは、新技術“Polarity Tuned Chamber”を採用したハイブリッド型イヤホン「POLARIS(関連ニュース)」や、ANDROMEDAの日本市場向け限定生産モデル「ANDROMEDA CK - Iceberg Special Edition(関連ニュース)」などが登場。ANDROMEDA CKについては、11月1日の発売と同時にほぼ完売状態とのこと。会場では先着200名にANDROMEDA型ピンバッチも配布されている。
同スペースにてALO audioの新ケーブルも出展。独自の熱処理を施した高純度銀メッキ銅採用の「SXC 8 IEMケーブル」はイヤホン側がMMCX/2pin端子、プレーヤー側が3.5mmミニ/2.5mm4極/4.4mm5極端子を用意。価格は45,000円前後を想定。また、金メッキ銅を16本採用したフラッグシップモデル「Gold Plated Copper 16 IEMケーブル」も展示されており、こちらは年内発売を予定。価格は13万円前後となる。なお、同ブランドのmini to miniケーブルはデザイン仕様変更により、従来モデルは一旦生産終了となっているが、会場では新モデルが試聴できるようになっている。これらは11月中には発売を開始するとのこと。
また、プロフェッショナル向け機器を展開するPrism sound社のUSB-DAC&プリアンプ「CALLIA」(関連ニュース)も用意。実際に試聴することができた。Calliaは、米国マスタリングスタジオ「Sterling Sound」でも採用されているプロ用DACの技術や音質を継承した、同ブランド初のコンシューマー向け製品(関連ニュース)で、ヘッドホン祭などイベント出展も初とのこと。音質面では特にローエンドの歪みを抑え、より音源に忠実でクリアなサウンドを実現するとしている。
■Acoustic Research/Klipsch
Acoustic Researchでは、11月24日発売予定の4.4mmバランス端子搭載/aptX HD対応ハイレゾプレーヤー「AR-M200」(関連ニュース)、同梱ケーブル交換で4.4mmバランス接続やBluetoothに対応するハイレゾイヤホン「AR-E10」「AR-E100」(関連ニュース)、平面磁界駆動式開放型ヘッドホン「AR-H1」(関連ニュース)など、今秋発売の同社新モデルを一斉に試聴展示している。
AR-M200はBluetoothレシーバー機能も搭載しており、手持ちのスマートフォンとBluetooth接続し、スマホ内の音源をプレーヤー側から聴くことも可能。E10ではBluetoothケーブル/3.5mmステレオ/4.4mm5極ケーブルを同梱しており、様々な試聴スタイルに合わせることもできる。
Klipschでは、セミオープン型ヘッドホン「Heritage Hp-3」を参考出展。音質面ではボーカル帯域の再現性に注力したという。φ52mmのFree-Edge Biodynamicドライバーを採用し、5Hz〜45kHzの周波数特性を持つ。ハウジング部に使用する木材はWalnut/Ebony/Oakの3種類があり、本国ではいずれも販売展開されているが、国内発売は現時点で未定とのこと。また、11月末発売予定の新モデル防滴対応ネックバンド型Bluetoothイヤホン「R5 Neckband(関連ニュース)」なども展示している。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブでは、JH Audioや64 AUDIO、Unique Melodyなど、同社取り扱いブランド製品を一斉に展開している。
新製品としては、qdcより1BAドライバー搭載イヤホン「海王星(Neptune)」を参考出展。同ブランド製品のエントリーモデルの位置付けで、Naptuneの名称にふさわしいブルーの筐体を採用。発売時期は11月末から12月上旬頃、価格は3万円前後を想定する。
Beat Audioからは、従来モデル「Supernova」の後継機にあたる「Supernova MKII」を出展。発売時期は11月中旬、価格は35,000円前後を想定する。高純度銀メッキ銅を使用した独自規格の線材を採用した点が特徴で、使用する導電糸の研磨加工を、単面から多面に変更して導電性を向上。その導電糸は30本使用し、シルバーシースも高純度のものを採用。音のステージ感や解像感をより高めたとのこと。スリーブは上位モデルと同様にして、取り回しやすさにも配慮されている。
Campfire Audioからは、新技術“Polarity Tuned Chamber”を採用したハイブリッド型イヤホン「POLARIS(関連ニュース)」や、ANDROMEDAの日本市場向け限定生産モデル「ANDROMEDA CK - Iceberg Special Edition(関連ニュース)」などが登場。ANDROMEDA CKについては、11月1日の発売と同時にほぼ完売状態とのこと。会場では先着200名にANDROMEDA型ピンバッチも配布されている。
同スペースにてALO audioの新ケーブルも出展。独自の熱処理を施した高純度銀メッキ銅採用の「SXC 8 IEMケーブル」はイヤホン側がMMCX/2pin端子、プレーヤー側が3.5mmミニ/2.5mm4極/4.4mm5極端子を用意。価格は45,000円前後を想定。また、金メッキ銅を16本採用したフラッグシップモデル「Gold Plated Copper 16 IEMケーブル」も展示されており、こちらは年内発売を予定。価格は13万円前後となる。なお、同ブランドのmini to miniケーブルはデザイン仕様変更により、従来モデルは一旦生産終了となっているが、会場では新モデルが試聴できるようになっている。これらは11月中には発売を開始するとのこと。
また、プロフェッショナル向け機器を展開するPrism sound社のUSB-DAC&プリアンプ「CALLIA」(関連ニュース)も用意。実際に試聴することができた。Calliaは、米国マスタリングスタジオ「Sterling Sound」でも採用されているプロ用DACの技術や音質を継承した、同ブランド初のコンシューマー向け製品(関連ニュース)で、ヘッドホン祭などイベント出展も初とのこと。音質面では特にローエンドの歪みを抑え、より音源に忠実でクリアなサウンドを実現するとしている。
■Acoustic Research/Klipsch
Acoustic Researchでは、11月24日発売予定の4.4mmバランス端子搭載/aptX HD対応ハイレゾプレーヤー「AR-M200」(関連ニュース)、同梱ケーブル交換で4.4mmバランス接続やBluetoothに対応するハイレゾイヤホン「AR-E10」「AR-E100」(関連ニュース)、平面磁界駆動式開放型ヘッドホン「AR-H1」(関連ニュース)など、今秋発売の同社新モデルを一斉に試聴展示している。
AR-M200はBluetoothレシーバー機能も搭載しており、手持ちのスマートフォンとBluetooth接続し、スマホ内の音源をプレーヤー側から聴くことも可能。E10ではBluetoothケーブル/3.5mmステレオ/4.4mm5極ケーブルを同梱しており、様々な試聴スタイルに合わせることもできる。
Klipschでは、セミオープン型ヘッドホン「Heritage Hp-3」を参考出展。音質面ではボーカル帯域の再現性に注力したという。φ52mmのFree-Edge Biodynamicドライバーを採用し、5Hz〜45kHzの周波数特性を持つ。ハウジング部に使用する木材はWalnut/Ebony/Oakの3種類があり、本国ではいずれも販売展開されているが、国内発売は現時点で未定とのこと。また、11月末発売予定の新モデル防滴対応ネックバンド型Bluetoothイヤホン「R5 Neckband(関連ニュース)」なども展示している。